サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 7件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/07/07
  • 販売終了日:2020/05/21
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:978-4-10-334533-6

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

万葉恋づくし

著者 梓澤要

いつかは都へ帰る人――。赴任先の現地妻を自認していた遊行女婦(うかれめ)が、かりそめの恋の終わりに流した涙。若き日の穂積皇子と異母妹・但馬皇女との伝説の許されざる恋。そし...

もっと見る

万葉恋づくし

税込 1,408 12pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 4.9MB
Android EPUB 4.9MB
Win EPUB 4.9MB
Mac EPUB 4.9MB

万葉恋づくし

税込 1,760 16pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

いつかは都へ帰る人――。赴任先の現地妻を自認していた遊行女婦(うかれめ)が、かりそめの恋の終わりに流した涙。若き日の穂積皇子と異母妹・但馬皇女との伝説の許されざる恋。そして万葉集の編纂者・大伴家持が自らうたった、ひと回り以上年上の紀女郎(きのいらつめ)への募る思い。身も心も焦がす恋を描く連作短編小説集。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー7件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

あおによし

2023/05/31 21:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pinpoko - この投稿者のレビュー一覧を見る

万葉集4000首余りの中から、恋を詠った数首にまつわる物語を想像の翼のおもむくままに紡いだ連作短編集。編者の大伴家持やその周辺のひとびとにまつわるストーリーがうまくつながり、平城京や赴任地での風景描写も時代の空気を濃密に伝えてくれる。

日本の歴史上大きな画期となったのは、武家政権へと移行する平安末期から鎌倉初期だが、それ以上に激的だったのが万葉集の編まれた奈良時代だと思う。仏教と律令を国造りの柱に据えたこの時代は、それまでのやり方を大きく変えるものであり、天皇とよばれるようになった大王と古代から覇を唱えてきた豪族たちと振興の氏族たちが、権力をうかがい綱引きを繰り広げていた不穏な時代でもあった。

そんななか、個人の嗜好や心の風景もそれ以前とくらべて変化しつつあった。古代の歌謡から、より洗練された短歌で心情を表す形式が貴族だけでなく、一般庶民のあいだでも広まり、恋のようなより個人的な感情は漢詩よりも短歌で伝えるのが主流となってゆく。

平安時代に入って技巧が凝らされ洗練されてゆく古今集よりも、古代の雫をたっぷり含んだ万葉集は現代の我々から見ても、その表現に驚かされることがしばしばある。
そのひとつが、この作品の最後を飾る 『恋の奴』 だろう。恋という風のようにとらえどころのないものをひとつの人格あるものとしたところが何とも言えずすごいの一言に尽きる。
鍵をかけて櫃に納めてあったにもかかわらず、気付くと鍵が外れて『恋の奴』が猛獣のように飛びかかってくる。その手に囚われたが最後、またも恋の渦に呑み込まれてしまう・・・。人間の理性では制御できず、凶暴性すら感じさせる『恋』という不思議な感情をこれ以上うまく言い表した例を他に知らない。

だが作者はこの歌を灼熱の恋に身をやく人間ではなく、詠み手の心と自らの心を図りながら、知らず知らず『恋』を飼い始めた若い女性の目を開くものとして読者に示す方法をとった。とても巧妙で奥行きのある物語に仕上がっているのは、従順に飼いならせると思っていた子犬が、いつの間にか自らの意思で動く得体のしれない『奴』に成長し、いつつかみかかってくるかしれない不安を抱く若い女性をヒロインとしたからだろう。
その相手が、父親のような慈愛で包む男や、権勢の駒とするため恋を仕掛ける策略家の男ではない、自分のささやかな世界を静かに守りつづけることに意味を見出す男だというのがよかった。清冽な湧き水に手を浸したような読後感だった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

万葉人の魅力

2017/02/25 18:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

万葉の歌を題材に大伴家持や彼の周辺の人々の恋の在り様を描いた短編集です。
古代ロマンあふれており、万葉人の生き生きとした姿が心地いいです。
藤原氏に押され凋落の体の大伴氏の悲哀もそこはかとなく感じられます。
律令を中心に中央集権国家形成を目指し政治が大きく動いた政界、地方はまだ貧しく都は疫病がはやり天皇は遷都を繰り返す不安定な情勢など、
時代背景や人間関係の知識があった方がより楽しめるかも。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

読みやすくじつにいい。

2017/05/18 18:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

万葉集の歌から紡ぎ出される恋物語の数々という構成がまずいい。
皇族や豪族の政治関係に翻弄されながらも、それぞれの感情が素直に歌となり、言動に変わる万葉人のイメージが編み上げられる。
政争を考えるとそんな朴訥なものばかりではないかったろうけれど。
「醜の丈夫」の夏雄の頑固さ、「しゑやさらさら」の主人公の悪態、どれもどこか一点明るさを感じる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2017/03/31 12:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/03/05 01:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/08/17 22:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/12/27 22:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。