ギョ 2
著者 伊藤潤二
沖縄にいた“歩行魚”が、細菌をばらまきながら上陸し始めた!!実家に戻る途中で大ダコに襲われた忠は、貯水池に落ちたまま気を失ってしまう。忠が意識を取り戻したとき、日本全土に...
ギョ 2
商品説明
沖縄にいた“歩行魚”が、細菌をばらまきながら上陸し始めた!!実家に戻る途中で大ダコに襲われた忠は、貯水池に落ちたまま気を失ってしまう。忠が意識を取り戻したとき、日本全土には戒厳令が敷かれ、人々と“歩行魚”の戦いが始まっていた。華織の消息を確かめるべく、小柳博士の研究所を訪れる忠だったが…?
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魚が歩く!!
2019/08/03 23:39
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投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
魚が歩く!続編。
歩行メカニズムに魅せられてしまった小柳先生には、なかなか味わいがある。
別荘も持ち、研究資機材も意のまま、彼は一体何者なのか。
割りと荒唐無稽な作で、投げっぱなしなのだがそれもまたよし。
特別収録の『大黒柱悲話』、「うぐぐ・・・・・・話すと長くなる・・・」だそうだが気になって夜も眠れない。
ダジャレで一本仕上げるとはいい度胸なので、仕事を放り出してもぜひ伺いたいものである。
『阿彌殻断層の怪』(あみがらだんそうのかい)、アイディアも絵も秀逸の一言しかない。
なぜか見ていると妙に体がむずがゆくなってしまう…。
思わず匂ってきそうな緻密な描写
2015/10/26 01:28
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投稿者:クータン - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻では単に魚が暴れまわるだけだったが、2巻では更に他に生き物も機械の捕獲対象になる。人間も当然例外ではなく、細菌によって見るも無惨な姿になった人間が機械の単なる動力源となる様子は見ていてかなりの恐怖を感じた。
先の読めない展開、緻密で不気味な描写に埋もれがちだが、主人公が結構かっこいい。例え彼女が細菌で悲惨な姿になっても、機械の動力源にされても、決して見捨てることなく助ける様子はちょっと感動した。
同時収録の短編がオススメ
2002/07/04 23:39
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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
もっと長く続いて謎が解明されるのかと思っていたが、なんだかあっけなく終わってしまいちょっとガッカリしてしまった。けれども、同時収録のギャグにも取れる短編「大黒柱秘話」と本当に奇怪な「阿彌殻断層の怪」は謎が解明されないのは本編と同じだが、発想が奇抜で面白く読め、かなりオススメ。これが読めただけでも本当によかった(HP作りました)。
ギョ
2022/08/21 17:03
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり気持ちが悪かったです。気持ち悪さを感じさせるための表現なので、その通りになって、さすがだなと思いました・