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殺生関白の蜘蛛
著者 日野 真人
【第7回クリスティー賞優秀賞受賞作】「平蜘蛛を探せ」舞兵庫は、太閤秀吉と関白秀次から同じ密命を別々に受けてしまう……。窮地に立たされた男が選んだ決断とは――? 茶器に潜む...
殺生関白の蜘蛛
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殺生関白の蜘蛛 (ハヤカワ文庫 JA)
商品説明
【第7回クリスティー賞優秀賞受賞作】「平蜘蛛を探せ」舞兵庫は、太閤秀吉と関白秀次から同じ密命を別々に受けてしまう……。窮地に立たされた男が選んだ決断とは――? 茶器に潜む密謀と秀次事件の真相に迫る歴史ミステリ
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紙の本
その時歴史は
2019/09/18 01:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代小説として読むと、
こういう場面ももしかしたらあったのかもしれないとわくわくしたり、
いろんな説を生んでしまう松永弾正という存在を考えたりできる。
ミステリーの要素の部分だと、
この主人公の立ち位置だったからこその入り組み方で、
最後の最後まで舞台装置が見えてこずなかなかに読むのには胆力がいるかも。
巻頭に申し訳程度に人物紹介はあるけれど、
人数も多いし、人物相関図など、もうひと工夫欲しかったかも。
紙の本
アガサ・クリスティー賞優秀賞
2022/05/04 19:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作品と聞いて楽しみに読み始めました。松永久秀が自らと共に爆発させたと伝わる名器平蜘蛛が実は密かに持ち出されていたという冒頭から引き込まれました。松永久秀を裏切り豊臣秀吉に寝返ったものの、裏切り者と見下され、武人としての腕も鈍っていた主人公舞兵庫が平蜘蛛を探す中で変わっていくさまが読み応えがありました。関白豊臣秀次や石田三成の描き方も興味深く、また後の運命を思うとやり切れない思いもします。
題名が何となくしっくり来ないのと、もっともっと面白くなった題材だとは思いますが夢中で読めました。
紙の本
講評どおり地味な作品
2017/12/24 22:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通の時代小説。クリスティ賞受賞作という宣伝はずるい。ミステリ要素はほぼない。前提の思い込みがなければ普通に楽しめたと思うが、乗りきれなかった。残念。