サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 77件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/11/24
  • 出版社: PHP研究所
  • ISBN:978-4-569-83658-4

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

火定

著者 澤田瞳子

パンデミックによって浮かび上がる、人間の光と闇。これほどの絶望に、人は立ち向かえるのか。時は天平、若き官人である蜂田名代は、光明皇后の兄・藤原四子(武智麻呂、房前、宇合、...

もっと見る

火定

税込 1,700 15pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 7.2MB
Android EPUB 7.2MB
Win EPUB 7.2MB
Mac EPUB 7.2MB

火定

税込 1,980 18pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

パンデミックによって浮かび上がる、人間の光と闇。これほどの絶望に、人は立ち向かえるのか。時は天平、若き官人である蜂田名代は、光明皇后の兄・藤原四子(武智麻呂、房前、宇合、麻呂)によって設立された施薬院の仕事に嫌気が差していた。ある日、同輩に連れられて出かけた新羅到来物の市で、房前の家令・猪名部諸男に出会う。施薬院への悪態をつき、医師への憎しみをあらわにする諸男に対して反感を持つ名代だったが、高熱に倒れた遣新羅使の男の面倒をみると連れ帰った行為に興味も抱く。そんな中、施薬院では、ひどい高熱が数日続いたあと、突如熱が下がるという不思議な病が次々と発生。医師である綱手は首をかしげるが、施薬院から早く逃げ出したい名代は気にも留めない。だが、それこそが都を阿鼻叫喚の事態へと陥らせた、“疫神”豌豆瘡(天然痘)の前兆だったのだ。病の蔓延を食い止めようとする医師たちと、偽りの神を祀り上げて混乱に乗じる者たち――。疫病の流行、政治・医療不信、偽神による詐欺……絶望的な状況で露わになる人間の「業」を圧倒的筆力で描き切った歴史長編。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー77件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

天平時代の小説で気になること

2020/08/23 08:44

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は歴史小説で直木賞候補となった澤田瞳子の一冊である。ここでは奈良時代、藤原不比等が首皇子を聖武天皇にした頃、国全体を襲った天然痘で貴族から庶民までこの災禍によって大勢の人々が亡くなった。不比等が期待の4人の息子も呆気なくこの世を去ってしまった。

 しかし、舞台は朝堂ではない。光明皇后が建設した施薬院と悲田院である。735年から37年までが大流行したと言われており、まさに天平のパンデミックが発生した。人口の3割が死亡したともいわれている。

 主役は施薬院の若手であるが、登場人物は多様である。中でも医師が際立つ。医師仲間で疎んじられ、ついには追い出されてしまうが、藤原房前に雇われてから、天然痘に対する御札作りでぼろ儲けをするに至る。結局昔の仲間と出会い、医師としての職業に目覚めるという猪名部諸男がストーリーの柱である。むしろこちらが主役と言ってもよい。

 天平時代を時代背景にしており、部分的にも史実を踏まえている。現代人の気質をそのまま天平時代に持ち込み、まるでタイムマシンに乗って天平時代に生きる現代人を描くというほど単純、素朴な訳はない。偶然であるが、この時代は天然痘のパンデミック、現代は新型コロナウィルスという共通点がある。

 どの時代でも同じことが言えるのだが、天平時代に生きる人々と現代人とは何が共通し、何が異なっているのか。天平時代は今から1300年も前の時代である。人間同士が抱く感情が同じであっても不思議はないが、では何が異なるのであろうか。江戸時代の時代小説であるならばそんなことはたいして気にはならないが、天平、鎌倉、平安となるとどうにも気になるのである。時代小説にそこまで求めては行き過ぎなのかも知れない。

 澤田はすでに直木賞候補作品を幾冊か発表している。是非、古代の日本人の心情、傾向などを描き続けて欲しいものだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

致死率の高い感染症との戦いに時代はない。

2019/06/23 10:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

寧楽時代、光明皇后の肝煎りで作られた施薬院と悲田院、つまりは無料の治療所と孤児院であるが、対庶民の仕事である為に、そこに配置される役人は仕事に励んでも処遇に無関係じゃないのかとやる気がない。始めに出てくる青年もそうだ。
 しかし、海外の使者が致死率の高い伝染病を持ち込んで来た。天然痘だ。対症療法しか術はなく、疫神を避ける為と怪しげな呪い札を高値で売り付ける輩も出てくる。
 天然痘は、一度罹患して助かった者は二度と掛からないが、それ以外の老若男女、貴賤を問わず襲い掛かった。恐怖から迷信にすがり暴動に走る庶民。懸命になって救おうとする施薬院の職員たち。
 職務に目覚めた青年、悲田院の子どもたちを救えなかった僧侶の悲しみ。様々な人たちの思いが錯綜しながら、都の惨状が描かれ、人の心の不思議さが物語を浄化していく。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

疫病と闘う人たち

2018/05/19 19:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

天平時代の施薬院を舞台にした医療モノ。
光明皇后と藤原氏の肝いりで設立された施薬院・悲田院だがそこで働くのは町医者と出世から外れた人たち。
そんな人たちが天然痘で苦しむ民のために奮闘します。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2017/12/14 12:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/11/30 11:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/12/10 21:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/12/22 09:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/03/30 11:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/02/16 20:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/12/24 13:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/03/19 20:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/12/29 18:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/01/18 11:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/01/08 10:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/01/19 09:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。