- 販売開始日: 2017/12/01
- 出版社: 平凡社
- ISBN:978-4-582-36518-4
加藤周一著作集 18
著者 著:加藤周一
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加藤周一著作集 18
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商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
森鴎外・斎藤茂吉・木下杢太郎に自らの自画像をさぐり、近代日本の文学者の型を追究した記念碑的な一冊。本書で描かれた驚くほど多彩な文学者の姿は、『日本文学史序説』の近現代編であり、著者独自の近代日本文学史を形成する。
目次
- 1(鴎外・茂吉・杢太郎
- 太田正雄先生と巴里
- 木下杢太郎の位置 ほか)
- 2(作品・方法・感受性および時代
- 芥川龍之介の想出
- 芥川龍之介『夜来の花』解説 ほか)
- 3(『近代日本思想大系』推薦の言葉
- 『杜甫詩注』への期待
- 『日本人の自伝』推薦の言葉 ほか)
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序文に解説、挨拶に弔辞
2024/02/29 20:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在の渋谷区渋谷に生まれ育ち、
戦後日本の知の巨人、
などと形容されることもある、
医師としての教育を受けて、
小説家としても著作を発表したが、
何よりも評論家として世に知られた、
著者が残した作品集です。
第十八巻におさめられているのは、
木下杢太郎の位置、何故杢太郎全集か、
科学と文学・太田先生の場合、
『渋江抽斎』について、芥川龍之介の想出、
芥川龍之介『夜来の花』解説、
林達夫を思う、弔辞・林達夫、
石川淳または言葉の力、弔辞・石川淳、
『高田博厚著作集』第一巻解説、
中野重治断章、中島健蔵と日中文化交流協会、
中野好夫の生きかた、桑原武夫私記、
吉満義彦覚書、堀辰雄『菜穂子』解説、
『湯川秀樹著作集』第七巻解説、
中原中也詩註「茶色い戦争」など、
本多秋五私記、大岡昇平の文学、
内田義彦とはどういう人か、
『吉田秀和全集』第一九巻解説、
戦後史のなかの丸山真男、立原道造の故郷、
木下順二の世界、木下さんの仕事について、
山崎剛太郎の脱出、白井健三郎への手紙、
中村真一郎『王朝文学論』解説、
中村真一郎、白井健三郎、そして駒場、
中村真一郎あれこれ、矢内原伊作の三つの顔、
堀田善衛私記、「堀田善衛 別れの会」挨拶、
鶴見俊輔小論、辻邦生・キケロー・死、
辻邦生の詩と真実、詩人経済学者、
一海知義さんとユーモア、一海知義さんと現代性、
川端康成から大江健三郎へ、
『杜甫詩注』への期待、二葉亭小論、
大岡昇平・人と作品、
『中村真一郎評論集成』の出版を歓ぶ、
『木下順二集』に寄す、『荷風全集』刊行によせて、
漱石小論、新版『宮本百合子全集』に寄す、など。
序文、解説、挨拶、及び弔辞
2024/02/29 20:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在の渋谷区渋谷に生まれ育った、
戦後日本の知の巨人、
と表現されることもある、
医師としての教育を受けて、
小説家としても著作を発表したが、
何よりも評論家として世に知られた、
著者が残した作品集の電子書籍版です。
第十八巻に収録されているのは、
木下杢太郎の位置、何故杢太郎全集か、
科学と文学・太田先生の場合、
『渋江抽斎』について、芥川龍之介の想出、
芥川龍之介『夜来の花』解説、
林達夫を思う、弔辞・林達夫、
石川淳または言葉の力、弔辞・石川淳、
『高田博厚著作集』第一巻解説、
中野重治断章、中島健蔵と日中文化交流協会、
中野好夫の生きかた、桑原武夫私記、
吉満義彦覚書、堀辰雄『菜穂子』解説、
『湯川秀樹著作集』第七巻解説、
中原中也詩註「茶色い戦争」など、
本多秋五私記、大岡昇平の文学、
内田義彦とはどういう人か、
『吉田秀和全集』第一九巻解説、
戦後史のなかの丸山真男、立原道造の故郷、
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山崎剛太郎の脱出、白井健三郎への手紙、
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『杜甫詩注』への期待、二葉亭小論、
大岡昇平・人と作品、
『中村真一郎評論集成』の出版を歓ぶ、
『木下順二集』に寄す、『荷風全集』刊行によせて、
漱石小論、新版『宮本百合子全集』に寄す、など。