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投稿者:momonoki - この投稿者のレビュー一覧を見る
綾崎さん、やっぱ最高!!
早く愛情までいきたいです!!
出会うべからざる二人の出会い
2011/12/01 20:19
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞原吐季、17歳。地元を代表する舞原家の総領息子。いつも眠い。学校でも安眠するスペースを確保するため、放送部の廃部により空いた枠を獲得するため、琴弾麗羅と共に、舞原七虹の名前を借りて、演劇部を創部しようとする。もちろんその目的は、部室にベッドを置いて眠るためであり、演劇をすることではない。
顧問になる予定の有栖川華憐の呼び出しに応えて教室へ赴いた吐季だったが、そこでもう一組の創部希望者たちを発見する。その名は千桜緑葉。舞原と地元を二分する名家であり、対立関係にある家の直系の娘だった。美しい容姿ながら身なりに全く気遣わない彼女は、分家筋の桜塚歩夢と、クラスメイトの長谷見芽衣を従え、保健部の創部を目指していた。
しかし許される部活はひとつ。有栖川華憐の出題する事件を早く解決した方が創部の権利を持つという条件で、舞原吐季と千桜緑葉は競争をすることになる。
かたや金持ちで美貌でしかし全くやる気のない少年。かたや医師を目指してわざわざ一人暮らしを選び困窮生活を送る少女。緑葉が一方的に吐季に突っかかっていくかたちをとりながら、時々起こるミステリーテイストの出来事を解決しながら交流を深める様子を描いている。
あくまでミステリーテイストであって、ミステリーではないのでご注意。それはひとつのエッセンスです。
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謎ばかりで今はなんとも。続編が出てからしっかりした感想書きたいなと思います。ふとした瞬間に恋に落ちてしまう、そんな女の子はやはり可愛いですね。綾崎さんは作品を出す度に新しいことをして読者を楽しませてくれるのでそこも楽しみの一つです。今までとは違ったはっきりとしたミステリーや、どうにもハッピーエンドが見えてこない2人の関係がどうなるのかに注目していようと思います
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良くも悪くも“シリーズ序章”。
謎解き…医療系方向性は、純粋にすごいなぁと。
でも、全体としての伏線がまだまだ多いので、しっくりこない所も多々。
毎度の事だが、ワカマツさんのイラストはさすがだと思う。
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最初は吐季のやり方が嫌いで、告別は買わないと決めたけれど、
読んでいくうちに続きが気になった。
二人はどうなるのか気になる。
私自身が女の子だからか緑葉の思いが叶うといいな♪
過去・そして出来事を振り返っている時点で何が起こっているのか、少しぞくぞくしながら続きを読む
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なによりかにより「登場人物の名前がとってもラノベ的」。これは私の偏見でしょうか。でもいちいち名前が出るたびに笑っちゃう。ミステリなのに困った困った。
結構こういうのは続きも読んでしまう気がする。
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『花鳥風月シリーズ』と合わせて読むと、綾崎ワールドはグンと面白くなります。とにかく、続編の『告別』『断罪』『愛情』を読んでこそのノーブルチルドレン。まだまだ物語――「夜」は、始まったばかり。
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現代版ロミオとジュリエット?まあ、まだ続きがあるみたいなので、感想は続きが出てからにします。
色々、前の作品の人が出て来るから、読みなおししなきゃな…
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綾崎さんの新作、しかも新シリーズと銘打ってありながら舞原一族のお話というだけですぐに読みたくなりました。花鳥風月シリーズで綾崎先生の作品に惚れていましたから。
今回は初の続き物ということで、とても楽しみにしていました。今日読み終えて、なんだか少し物足りないような気がしてしまったのですが、それは今までの作品が一巻完結のものだったから、ストーリー展開のスピードの違いでそう思ってしまったんだと思います。今回の「残酷」は、次巻の「告別」へたくさんの伏線が張り巡られているんだろうと感じました。「残酷」で起こった事件の数々、たくさんの謎解き、全ての話に共通して登場する人物たち。全てが「告別」で何かが起こることを予想させますが、自分の力ではそれが何なのかは分からないので、じっと新刊を待つばかりです(笑)
それよりも、少し気になったのが、吐季君のキャラ。花鳥風月シリーズでちょくちょく登場する彼ですが、そちらと「ノーブル」とでは少し違う気がするんですね。まあそれも何かの伏線なのかなあと想像するしかないんですが。
そして、やっぱり気になるのが恋愛についてですね! さて、緑葉は誰とくっつくんでしょう? 自分は麗羅君とお近づきになりたいですけどね(お前のことなんてどうでもいい? ごもっともです)
吐季君と麗羅君の「友達じゃない」という関係も気になります。
もう気になることばかりです。全ての謎が「告別」で明らかになることを祈りつつ、私は続刊発売を待つことしかできないようです。
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この人の書く女性にまともな精神の持ち主はいないみたいだ。
だからこそ予期出来ない言動で物語が転がっていくんだろうけど、結構な割合で苛々させられる。
し、好きになれない。
共感しづらい。
でも、その煩わしさを加味した上でも、テンポ良く読み進められる、読み進めたくなるのが、綾崎さんの魅力だと思います。
まだ序章だから、かもしれませんが。
「長く哀切に満ちた物語」で「残酷な未来」が待ち受けているのだから、続巻から段々と息苦しくてどうしようもない感情にさせられるような展開になるのだろうな。
それでもきっと私は読んでしまうのだろうな。
まずは舞原七虹の出てくる『永遠虹路』が未読だから、その後で『告別』に手をつけようか。
と、なんだかんだ言いながら手に取ってしまう作家さんの一人です。
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花鳥風月シリーズの、4文字漢字タイトルが好きだったので
今回はちょっと寂しい…
現代版ロミオとジュリエット、との紹介文。
舞原家と、それに敵対するお家のそれぞれの跡継ぎが
恋に落ちる模様。
とにかく女主人公の緑葉の、真っ直ぐ曲がってる性格が良かった。
どこまでも独善的かと思いきや、息をするように他人を思いやれる。
素敵な女性だと思う。熱い。
対する男主人公、吐季は徹底的なクールドライ。
頭も良くて現実的で、その身分故にひとと距離を取る吐季は
緑葉の想いを初めはこれでもかと突っぱねる。
途中さりげなく入る独説で
物語は相当な悲劇となる予感を孕んでいるようだけど……?
個人的に、緑葉が恋に落ちる瞬間があっけなさ過ぎというか
捻りがなかったのでイマイチ。
あと、デートの約束を取り付けたのに放置な例の女性が
何を考えているのか気になりすぎて夜も眠れない…
早く続編出てくれ
世界で一番美しい言葉は〜の下り良かった。
後で引用しておこう
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名前の付け方などからラノベっぽさが伺えたが、響きがよく結構いいと思った。しかし、トキは好きだがミドリハは好きになれずアユムとくっつきゃいいのにと思った。ワカマツさんが表紙を描いていたので買ったのだが、登場人物の外観の絵があると人物を想像しやすくて私は好きだ。
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なんだかいろいろ複雑そうだけど、それにむきになることもなく生きたいように生きてる感じの緑葉と、なんだかいろいろと複雑そうだけど不自由はしてなさそうでどこか屈折してる吐季…。
面白かった。ので、既刊シリーズも読んでみようかな…。
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前からずっと読みたくてやっと購入。
お話も楽しかったし、それぞれのキャラクターも魅力的でした。
個人的には緑葉のいいたい事はすべて言う感じの性格が好きです:)
絶対続きも買って読みます!
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保健部に入部したい。そして歩夢と麗羅が好き。
真逆の性格のせいか緑葉に感情移入が出来ないけれど直球勝負な所は好感が持てる。
綾崎氏良い仕事なさいますね。