日本を蝕む「極論」の正体(新潮新書)
著者 古谷経衡
極論を目にすることが増えた。政界、教育現場、論壇、職場、メディア……あらゆる場所で左右も保革も関係なく、ちょっと冷静になれば明らかに変だとわかることを声高に主張し、他人を...
日本を蝕む「極論」の正体(新潮新書)
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商品説明
極論を目にすることが増えた。政界、教育現場、論壇、職場、メディア……あらゆる場所で左右も保革も関係なく、ちょっと冷静になれば明らかに変だとわかることを声高に主張し、他人を糾弾する「極端な人たち」が目立つ。それはかつての連合赤軍やオウム真理教を想起させる存在だ。「バブル賛歌」「TPP亡国論」「地方消滅」「憲法九条無殺生論」等々、はびこる極論の奇怪さを嗤い、その背景を考察する。
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直感が大事
2019/03/28 23:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
競争のない、閉鎖的な集団や組織から極論は常に発生する。極論は派手で目立つが、大衆的浸潤はない。それでもなお、極論は刺激的で魅力的に見える、というより、そう見えるように他を圧倒する大音量で繰り返し続けるのだ。でも、やればやるほど、疑われる。そして、見向きもされなくなってしまう。
作者は、おかしいと思う感覚が大事だという。直感こそが大事だという。これからは直感を大事にして、極論を見極めていきたいと思う。
なかなか
2018/05/15 21:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:451 - この投稿者のレビュー一覧を見る
DVで有名になったえせ経済学者でおなじみの「TPP亡国論」について読みたかったので購入。
おもしろかったよ。でも夕張のはなしのほうが面白かったよ。