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新しい仕事の価値観を教示してくれる書です!
2018/09/10 12:08
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、新しい仕事の価値観について教示してくれる画期的な書です。近年、働き方改革やAIの登場などによって、これまでの働き方に変化が出てきています。これkらの新しい働き方は、これまでのように「真面目にコツコツと」いうものではなく、「楽しく働く」というものに変わってきており、それこそが成果を出せる働き方として認知されていく時代になっています。本書は、こうした働き方の価値観について丁寧に解説された画期的な一冊です。
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日本人をよく知る著者からのメッセージ
2020/02/01 08:59
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投稿者:KazT - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポーランド出身で日本在住17年、グーグルで働いた経験もある著者が日本人に向けて働き方の新しい視点を示します。
本書の中で強くなるほどと思わされた著者からのメッセージには、
・師匠をたくさん持つことで思考停止を避けるー日本人は師匠の言うことが絶対、従っていれば間違いない、安心など思考停止に陥ってないか?
・日本人にはフィードバックが圧倒的に足りないー人から褒められたとき感謝だけでなく、具体的に良かった点を聞く(または伝える)。
・日本女性は世界に通用するリーダーシップを持っているー本物のリーダーシップは相手が心地よくなるように親切にすること。気持ちを察して気配りすること。その結果、周りが恩返ししようとして頑張ってくれる。この意味で日本女性は最強の生き物。
・たまには「飲みにケーション」から学んでみるーチームが一体感を持ち心理的安全性を高められる自分たちなりのやり方を見つける。
などがあります。
いずれも普段、あたりまえと思っていたやり方、考え方の悪いところを指摘し、新しい考え方を示してくれる内容となっており、これから何か変えないと、と思わせてくれます。
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うらやましい!?
2019/05/06 06:56
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投稿者:すぎむら - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず読んでの感想は、うらやましい…かな?
自分がこの本に書いてあることをマネしても、会社は変わらないと思うな~。グーグル・ドキュメントを使って、皆でメモしあって、会議終了時には会議録が出来ている。出来るかもしれないけど、会議も会議録も中途半端になりそう。何が違うんだろうか?
書いていることの一つ一つは納得出来て、それほど難しいとは感じないけど、やってもな~。たぶん、こう言う人間が一番駄目なんだろうな…ガックシ。
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誰かの幸せに貢献するアウトプットに変更しました
2018/08/11 11:24
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投稿者:アルテミス - この投稿者のレビュー一覧を見る
僅かにしか使われていない図表が明快で、オールドエリートとニューエリートの定義を著者が対比で載せている。意外と対象読者が広いので、はじめに+個人には第1章、組織人には第4章、経営層には第6章から読んで、他の章に広げていくと消化しやすい。「誰かの幸せに貢献するアウトプット」「コミュニケーションの結果は人が動くこと」この2つが即実践ポイントになった。グーグル流というサブタイトルがつくが、著者が金融系にいたこともベースになっている部分があちこちに感じられる。ベルリンの壁の崩壊によって変化を迫られた青年期の思いが著者のメッセージのベースになっていると感じる。一つでも実践できればお得な買い物。
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これからのエリート論
2019/05/06 21:12
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
具体例を豊富にあげつつ、いわゆる高学歴、大企業というエリートモデルの限界を指摘する。つまるところ個人レベルでどれくらい価値を備えられるか、それを置かれた環境(会社など)でどのように発揮していくのかを意識する必要があるといったところか。自己開示が大事、というのはその通りだけど難しい指摘だとも思った
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◆意識したいこと
・新しい分野を学ぶときは、サイクル、トレンド、パターンを意識する。
例えばファッションだと60年代、70年代のものがまた流行ったりして、周期的なサイクルがある。そのサイクルのうち、現在流行っているものをトレンドという。パターンはビジネスの型。
・まとめをやると、聞いている人はまとめられたところだけ覚えてしまうことがある。各自の頭に残ったものが大事なところなので、あえてまとめないという手もある。
◆言い得ていること
・貰う価値ともたらす価値の間で生きていて、多くの人が前者を大きくすることに熱心である。
・一番できる人がリーダーをやる時代は終わり、今は目標を定め、プロジェクトマネジメントできる人がリーダーとなる時代。
・男っぽさを過剰に取り込んだ女のリーダーは多いけど、実はそういう相手は一番相談しにくい。
◆あまりぴんとこなかったもの
・昔はT字型人間=>π型人間(専門を2つ以上持ち、視点を切り替えて考えられる)=>今はH型。強い専門性を一つもち、別のコミュニティと繋がりH型になる。
今は趣味性の掛け算によって自分のオリジナリティを作っていく時代と言われています。その時代の中で、専門性が一つで、後はコミュニティを作るというのがいまいちピンときませんでした。
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人事さんに勧められて借りて読んだ本。
よくある自己啓発書に書いてある考え方や何を身につけるべきか、何をするべきかが網羅的にまとまっている内容の濃い本だった。内容が詰め込まれすぎており、読んでいて少し疲れた。
「自己認識⇨自己開示⇨自己表現⇨自己実現⇨自己効力感」という幸せのステップは初めて知ったので良かった。
「新たな成功モデル」「学習」「決断」「チームビルビィング」「健康」「企業とのあり方」がテーマ。さっと読めるので立ち読みしたから買うかを決めても良いと思う。
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普通の内容だった。その通りだし、そういう人もいる。
メールは持ち帰りの文化なので、持ち帰らずその場で決定するというのはその通りだと思った。
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こういうテーマの本だったらよく見るようなことしか書いてなくて、
読み終わった時に何も印象に残ってなかった。
この手の本を読んだことがなければ、まぁありかなと思うくらい。
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周囲を巻き込んで、周囲とともにレベルアップできる人がニューエリートなのかな、と思う。
利他主義の帰結が、みんなの利益の向上。
企業にもそれが当てはまり、今後発展する企業は「会社を自身の成長のために使ってくれ」というメッセージを発しているところだそうだ。
「あなたは弊社にどんな貢献ができますか?」
なんてこと聞いてると、淘汰されてしまうのかもしれない。
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結構広告で目にしたのと、惹かれるタイトルや帯コメントに誘われて購入。著者のピョートル氏はポーランド生まれの方で、モルスタやグーグルで勤務経験あり。
感想。
広告で高め過ぎてしまった僕の期待には届かず。そもそも何の本だったか、何を目的にこの本を買ったのか、反省と疑問が残り、心地良さなし。
僕的にはピョートルさんの価値観を教えてもらう本と整理。自己実現の生きることこそ尊い、会社のために生きるな、とメッセージを受け取りました。それは僕も賛同するが、所得の視点が意図的にか外されてるのと、仲間と組織に貢献する楽しさってのもあると思う。
ただ備忘録が多く、得るものが多かったのかもしれない。
備忘録。
・ピョートル氏の成功の定義「持続的に成長していること」
・出世はあくまで会社の規格。合わなかったら社外を選べば良い。
・自分の出しているアウトプットにプライドがあるか、またそのプロセスを楽しんでいるか。
・自己実現を感じられないなら、仕事のやり方を変えるか、仕事を変えるか。
・成功者と会うチャンスを大切に。その人の価値観や、人生の歩み、成功した理由、失敗談をとにかく聞く。
・自分の課題を質問化しておく。漠然とした質問ではなく、相手の立場で答えられる程度に具体的な質問。
・直感のセンスを磨くにはとにかく小さな失敗をたくさんして経験を積むのが一番。
・日本人は人から褒められると「ありがとう」で終わり。具体的にフィードバックをもらわないともったいない。
・リスケジュールは悪くない。
・日系企業では上司の顔色を見ながら働きすぎ。原因はタイムリーなフィードバックをもらえてないから、部下側が自信がないからだと思う。
・部下との信頼関係の鍵は、努力を褒めること。
・部活の上下関係で、我慢して長く在籍すれば認められる、先輩の言うことは何も考えずにやるのみ、等が植え付けられている。そもメンタリティを引きずっているとダメ。
・人材を生かす企業は「従業員の自己実現のために会社がある」と考える。チームスポーツをイメージすれば、チームが勝てば全員が充実感を得られるかというとちょっと違う。(→この箇所に根本的な違和感あり)
・日本の職場の課題は、自己認識と自己開示ができていないこと。
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いろんな人が言ってるけど、これからAIの時代で働き方が変わる。楽しい事をやり続ける者だけが成功する。自分自身の楽しいとか、やりたいとか、得意に向き合う事が大事になってくるのかなーとおもいました。
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最近の潮流がコンパクトにまとまっている。
目新しさはなかったが、こういう本にありがちなトゲも無いので、キャリアについて悩んでいる人に薦める1冊として良いなと思った。
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仕事は我慢と苦労の連続ではなく、自己実現の手段である。既存のエリートコースを突き進むことで高い権威と収入を手にしているオールドエリートにかわって、利他的で新しいルールやアイディアを作り出すニューエリートが台頭してくる…。
これからの自分のキャリアを考える上でのモノサシを提供してくれた本だった。
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「Are you ready to get fired?」に始まり、本屋でパラパラめくっただけで「これは買わなアカンのやろなあ…」と観念させられる、この時代を象徴するビジネス系自己啓発書。
いいところばかりのこの本ですが、一番衝撃を受けたのは「え、この人Googleの社員じゃないの!?」という点。
例えるなら僕が今頃、「ニュー駐在員 シンガポール流のXX」みたいな本を出すような感じでしょうか(絶対売れない)。厚切りジェイソンでもジェロでも無理な位置取りだと思うので、Googleのブランド力に脱帽です。
決してディスってるわけではなく、持てるものをしっかりとマネタイズする姿勢は見習いたい、という話です。