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本屋で立ち読みしたとき、13ページのオールドエリートとニューエリートの対比表を見て、今の潮流を的確に表してると共感して購入。
結局、本書を通じて一番インパクトあったのはこの対比表だったかも。
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【No.294】「重要なのは、”今どこにいるか”という地位よりも、元いた場所と今いる場所に差があるということ。僕の成功の定義は”持続的に成長していること”」「変化することにはリスクが伴います。でも、変わらないこともリスクなのです。今の環境が永遠に続くというのは幻想でしかありません」「会社が決めた出世コースから外れたからといって、まだ他にいくらでも道はあります。要は、会社が決めた規格に合わなかっただけ。会社に合わせて生きるくらいなら、自分で新しい道を切り開くべき」「正しいことをしている人は、お金を求めて動くわけではない。皆から支持されるので結果的にお金が集まってくるだけ」「”誰と接するか”は、成長できるかどうかを大きく左右します。研究によると、周りに太った体型の人がいると、自分もいつの間にか太ってしまう傾向がある」「知らない分野の人と会うときに、好奇心を持ってその分野の”サイクル””トレンド””パターン”を学ぶこと。この3つをある程度知っていれば、人間関係を構築して仕事がやりやすくなってきます」「グーグルアラート=日本語と英語の両方でチェックしていますが、ハッキリ言って日本の記事は遅れています。海外の記事を見て日本の記者が書いているのだから当たり前」「グーグルの社員は、一般的な日本企業の社員よりも、日常の中で受けている情報量と、いろんな人と接している機会が圧倒的に多い。刺激に囲まれているからこそ直感が働きやすい」「自分の行動や主張、スタイルを世間が見て、そして評価したものがブランディングに繋がる。つまり、”自分では意図しない物”いいねの中に、ブランディングのヒントがたくさん隠されている」「マラソンではなくスプリントの発想で生きる。”結果を出す→休む”この感覚の繰り返しを意識しましょう」「人が怒りの感情を覚えるのは、自分が大切にしている価値が攻撃されたとき」
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oogle出身のピョートル氏による価値観を変える働き方。
結果をだす、休むの繰り返し。休むと仕事を俯瞰してみることができる。
体、感情、集中、生きることの意義からくるエネルギーがあり、レベルが整うことでイノベーティブなしごとができる。
健康な食事にはいろいろな説があるが、ピョートルさんは朝食しっかり、炭水化物を減らす。アンガーマネジメントまで、幅広い内容。
ビジネス本の要約的な内容なので、真新しいものはないか。
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レビューはブログにて
https://ameblo.jp/w92-3/entry-12517236504.html
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これから当たり前となる(と思われる)働き方と、そこに向けてマインドセットをどうもっていくのか的な内容。
いい本は後半になるほどメモしたい事が増えていくと思っているんだけど、この本もまさに。
前半で意識の中で凝り固まっているものを解きほぐしていって、後半で伝えたいことをグッと詰めてくるような。
しばらく間を空けてまた読んでみたい。
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◆意識したいこと
・新しい分野を学ぶときは、サイクル、トレンド、パターンを意識する。
例えばファッションだと60年代、70年代のものがまた流行ったりして、周期的なサイクルがある。そのサイクルのうち、現在流行っているものをトレンドという。パターンはビジネスの型。
・まとめをやると、聞いている人はまとめられたところだけ覚えてしまうことがある。各自の頭に残ったものが大事なところなので、あえてまとめないという手もある。
◆言い得ていること
・貰う価値ともたらす価値の間で生きていて、多くの人が前者を大きくすることに熱心である。
・一番できる人がリーダーをやる時代は終わり、今は目標を定め、プロジェクトマネジメントできる人がリーダーとなる時代。
・男っぽさを過剰に取り込んだ女のリーダーは多いけど、実はそういう相手は一番相談しにくい。
◆あまりぴんとこなかったもの
・昔はT字型人間=>π型人間(専門を2つ以上持ち、視点を切り替えて考えられる)=>今はH型。強い専門性を一つもち、別のコミュニティと繋がりH型になる。
今は趣味性の掛け算によって自分のオリジナリティを作っていく時代と言われています。その時代の中で、専門性が一つで、後はコミュニティを作るというのがいまいちピンときませんでした。
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スピードとアウトプットを優先。
人と話すときは、事前に相手や業界について(サイクル、トレンド、パターン)調べておくというのはおもしろいと思った。そういう、相手や自分のためになるちょっとしたことに時間を使えるのがニューエリートなのかも。
自己開示はしないとだめ、っていうのは、そうは思わなかった。
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周囲を巻き込んで、周囲とともにレベルアップできる人がニューエリートなのかな、と思う。
利他主義の帰結が、みんなの利益の向上。
企業にもそれが当てはまり、今後発展する企業は「会社を自身の成長のために使ってくれ」というメッセージを発しているところだそうだ。
「あなたは弊社にどんな貢献ができますか?」
なんてこと聞いてると、淘汰されてしまうのかもしれない。
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こういうテーマの本だったらよく見るようなことしか書いてなくて、
読み終わった時に何も印象に残ってなかった。
この手の本を読んだことがなければ、まぁありかなと思うくらい。
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抜粋
難しい選択肢、難しい決断は、簡単な人生に繋がる。簡単な選択肢、簡単な決意は、難しい人生に繋がる。
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☆得た情報は自分化して翌日行動、毎年脱皮。
『0秒リーダーシップ』だ、だらだらでなく、スプリント。
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刺激をもらえる1冊。
感想は以下。
・質問が上手になりたい。
・今の自分の道は間違っていないという肯定感。
・時代の変化が楽しみ。
・よく同僚の愚痴を聞かされる役になるが、愚痴を流してあげるだけじゃなくて、建設的な思考に変えられると嬉しい。私にはまだそのスキルが足りないんだとわかる。
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最近の潮流がコンパクトにまとまっている。
目新しさはなかったが、こういう本にありがちなトゲも無いので、キャリアについて悩んでいる人に薦める1冊として良いなと思った。
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ピョートルさんの本は何冊か読んでいるので、一部被っている内容もあったが、言っていることは同じで一貫している。
大企業に入って安全、ではなくて自分のしたいこと起点でそれができる場所(就職だけじゃなくて起業も)を選べてるか?ということ。
あとはコミュニケーションの取り方やパフォーマンスの出し方などニューエリートがすることの紹介が多岐に渡った。
幅が広いのでテーマに合わせて今後も出版されるようなのでそっちの方が内容が濃いだろうと思う。
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ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち
2018/2/23 著:ピョートル・フェリクス・グジバチ
著者の成功の定義は「持続的に成長していること」である。
会社員だった人が努力の末に起業の夢を実現したら、それがどれだけささやかな事業であっても、見上げるような成功である。小さな会社でも、転職してやりたかった仕事に就けたのなら、やっぱり成功である。
一定期間で区切った成長度合いで比較すれば、特に成功者もみなされていない人の中にも、実は成功者が存在する。
むしろ、彼らが成功者とみなされる時代がやってくるはずである。こうした人を著者はニューエリートと定義している。
本書の構成は以下の6章から成る。
①2020年代の「成功者」とは?
②つねに学び、自分をアップデートする
③決断は直感で。早く動いて結果を出す
④会議・チーム作りはアウトプットから逆算する
⑤スピリンとのリズムで体調を管理する
⑥人材をめいっぱい活かす企業のやり方
Googleで成功をおさめてきた著書。突拍子のないような考え方や行動が記されているのかと思いきやそうでもない。今の狭い自分の範囲の中で考えるとたしかに、難しいと考えたり、それは無理だと思えるような考え方や行動もある。
しかし、どちらがより人間的か生産的かこれからの将来という視点で考えたときに適しているのかと考えれば選択肢は自ずと明らかである。
日本在住17年の著者の頭の中には日本の良いところも悪いところも入り込んでおり、それを考慮した形でわかりやすく日本的なグローバル視点で個人に落とし込んだ考え方を押し付けるわけではなく、乾いた私たちの頭の大地に貴重な雫を垂らしてくれている。その雫は思った以上に染みわたり、読終わった後も貴重な水分としてフォローしてくれている。
大きな衝撃というよりは長く深く染み入るような一冊。