名画で読み解く ロマノフ家 12の物語
著者 中野京子
弟が姉を、夫が妻を幽閉し、父が息子を、妻が夫を殺してきた歴史だ(本文より)。ロマノフ王朝の始祖ミハイルが即位した1613年から、二月革命により一家全員が処刑されたニコライ...
名画で読み解く ロマノフ家 12の物語
商品説明
弟が姉を、夫が妻を幽閉し、父が息子を、妻が夫を殺してきた歴史だ(本文より)。ロマノフ王朝の始祖ミハイルが即位した1613年から、二月革命により一家全員が処刑されたニコライ二世まで、300年余の歴史を、12枚のオールカラーの絵画と読み解く。幽閉、暗殺、共産主義革命――愛と憎しみに翻弄された帝政ロシアの興亡は、ハプスブルク家やブルボン家、ナポレオンなどとも密接に絡み合う。「名画で読み解く」シリーズ、第3弾!
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名画で読み解く帝政ロシア・ロマノフ家の始まりと終焉
2022/06/20 16:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パミチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロマノフ朝初代皇帝ミハイル・ロマノフ(17世紀初め)から19代ニコライ二世までの約300年間のロマノフ家の歴史を各時代の絵画を交えて解説している。14世紀の初頭にプロイセンから移住してきたドイツ貴族であるロマノフ家の末裔アナスターシャがリューリク朝イワン雷帝の妃となった時代(16世紀中頃)から筆を起こし、イリヤ・レーピンの名画「イワン雷帝と息子イワン」の背景もよく理解できる。
本書では、各時代のロマノフ家の人々の生い立ちや人柄、生き様をエピソードを交えてわかり易く解説している。巻頭、巻末にロマノフ家の系図、ロマノフ朝の領土拡大図や年表、画家のプロフイールが添えられており大変参考になる。
名画で見るロマノフ家の歴史。
2021/04/18 18:02
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロマノフ家にまつわる歴史を絵画とともに見ることができる。明治時代にサンクトペテルブに留学した日本人が来日したニコライ2世のために描いたニコンがあることを初めて知って興味深かった(大津事件で手渡すことはできなかったが)
3冊目
2017/03/28 20:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:目黒の桜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハプスブルク、ブルボンときてロマノフ。
レーピンの原画が見てみたくなりました。
王朝の闇 王家の重苦しさ
2017/01/14 22:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロマノフ王朝の有名どころしか知らなかったが ここまで血なまぐさい歴史があったとは。歴史上の出来事を描いた絵画にもうっすら血が滲んでいるように感じた。
ロマノフ
2020/05/08 15:23
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう、家族や親戚のなかで、血生臭い話ばかりで、おもしろかった。時代だからと言えど、ドロドロで、すごいです。
ロマノフ家
2019/10/02 20:57
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史の本としてとても優秀だと思います。一つ一つ丁寧に書かれているので、しっかりと理解しながら読むことができました。