ガンダーラにはまだ遠く【イラストあり】
失恋傷心中のTVディレクターの赤目は、番組の企画で若手俳優・三蔵と中国~インドの5000kmを、徒歩で旅することになる。心機一転! と意気込む赤目だが、三蔵は人懐こくアク...
ガンダーラにはまだ遠く【イラストあり】
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
失恋傷心中のTVディレクターの赤目は、番組の企画で若手俳優・三蔵と中国~インドの5000kmを、徒歩で旅することになる。心機一転! と意気込む赤目だが、三蔵は人懐こくアクもなく、全くバラエティ向きじゃない上、元彼に良く似た性格だ。八つ当たりで、もっとTV映え考えろ! と叱ると、なぜか三蔵は「こんなに親身になってくれたのは赤目さんだけ! 好き!」と懐き、150日以内にゴールしたら付き合ってほしいと言い出し……!? たらつみジョン先生の口絵・挿絵・イメージカットも収録。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
旅に出たくなる
2019/03/24 00:30
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はちみつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「明日は君と笑うシャラララ」がすごく良かったので、続けて購入。こちらもすっごく面白かった!
主人公はテレビのディレクターで、攻と一緒にシルクロードの東端である西安から、インドのナーランダ僧院遺跡まで徒歩の旅をする。ってその設定だけでも面白い。こんなBL初めて読みました。
かつて「電波少年」のヒッチハイクシリーズ、特にパンヤオが大好きで、それを思い出しながら読了したら、あとがきに作者も電波少年が好きでって書いてあって、なんか嬉しかった。
ミャンマーへの越境やインドのビザ問題ではハラハラドキドキし、二人が初めて結ばれた夜にはきゅんきゅんし、元彼登場にはそうだったのか!と切なくなり、地名が出る度にGoogleマップで写真を見ながら妄想し、自分も一緒に旅をした気分になれて、恋愛だけでなく一粒で二度楽しめるお話でした!
(まあただ、一つ欲を言えば、イラストは別の方がよかったかなあ…。これ白皙の美青年か?とちょっと思ってしまった。美麗な三蔵法師姿が見たかった…。)
旅路のなかで
2020/10/25 17:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いなげさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
BL小説とくくられることがあまり似合わないと個人的に思っている1冊です。
とにかく旅路、旅路なんです。
テレビ業界でいっとき流行ったいきあたりばったり旅をすることになった干されかけの若手俳優とその旅に同行し記録するテレビマンの物語。
このジャンル小説と侮るなかれ。旅路での出逢いや別れ、食べ物や旅支度などの文面を辿ると異国の地の匂いや風が頬を撫でるようなトリップ感を感じることが出来るでしょう。
大好きな1冊です。
面白い
2020/03/25 10:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
三蔵の流されやすく惚れやすい性格によって、赤目と付き合ってもまた流されることがあるんじゃないかと思いましたが、二人の旅でお互いが好き同士になって気持ちをしっかり固めたのでこのまま幸せになって欲しいです。
今後の注目作家さん
2019/07/06 19:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みやび - この投稿者のレビュー一覧を見る
いや~、おもしろかった!
BL要素がなくても充分に成立するおもしろさ。しっかり取材されているだろうことが察せられ、純粋に楽しめました。
三蔵くんの復路の様子や、帰国後の後日譚も読んでみたいです。
この作家さんは、今後要注目だと想います!
ロードムービーみたいな
2018/05/17 21:52
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iogimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
くもはばきさん
まだ2作出したところのようですけど
勢いがあります
前作「明日は君と笑うシャラララ」も
今作「ガンダーラにはまだ遠く」もロードムービーノンストップ
どちらも芸能界が舞台ですがよく調べられてます
「ガンダーラ」はロードムービーそのものですが
シルクロードを旅する現地の様子とかすごくリアル
お色気路線は薄いんですが普通に読み物としても楽しい
挿絵はちょっと苦手だったけどまぁ許容範囲・・・
お色気の話でいうと普通のカップル組み合わせから見て
まあ男役女役がちょっと逆っぽくてそれも個性的
これからの作品がとても楽しみな作家さまです
目が離せない
2020/09/06 19:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「電波少年」と同様のテレビ番組の企画に失恋したばかりの男二人が演者とカメラマンとして挑む
純真無垢が過ぎて損ばかりしているような攻めと、そんな攻めに振り回されながらも見捨てられない受けの過酷と言って間違いない旅は目が離せない
攻めのカノバレ炎上スキャンダルとかも気になるし、何と言っても帰国後の二人の今後が気になる
珍しい、旅とBL
2020/09/04 14:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まび - この投稿者のレビュー一覧を見る
BL、実はあまり読みません。
旅しながら、だんだんと仲が深まる話かなー?と購入。
電子書籍で読めるので、半分くらいまでは何もBL的なことが起こらないので電車でも読めます。うっかりポロリもありません(何?)
テレビのディレクターさんと若手タレントの体当たり海外ロケで、冷やっとするところたくさんあるんですが、そういうところもリアルで、後から効いてきます。
表紙イラストよりも、中の挿絵の方がかわいいです。そこが惜しいです。
旅行記が楽しい
2020/07/07 01:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
バックパッカーな旅行記におまけ的ラブ。な感じです。旅の過程は詳しく書かれていて臨場感がありました。巷のTV番組の影響でイメージしやすいお話です。ただ主役2人がイメージし難いなあと。もう一回読んでみます。