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ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン
著者 小路幸也
明治時代創業の老舗古本屋・東京バンドワゴンは本日も大騒ぎ! 先々代の時代に錚々たる文士が寄稿して編まれ、強盗殺人までも引き起こした〈呪いの目録〉。ずっと封印されていたその...
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード (集英社文庫 東京バンドワゴン)
商品説明
明治時代創業の老舗古本屋・東京バンドワゴンは本日も大騒ぎ! 先々代の時代に錚々たる文士が寄稿して編まれ、強盗殺人までも引き起こした〈呪いの目録〉。ずっと封印されていたその目録を狙う不審な男がうろつきはじめた――。さらに、なんと英国の秘密情報部員が堀田家へ乗り込んできた! 二代目が留学先から持ち帰ったある本を巡り、勘一、我南人たちはロンドンへ――。人情たっぷりの第11弾!
目次
- 春 花も嵐も実の生る方へ/夏 チャーリング・クロス街の夜は更けて/秋 本を継ぐもの味なもの/冬 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
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紙の本
早く次を読みたい
2018/05/20 09:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
勘一ジイチャンから鈴花ちゃん.かんなちゃんまで、長いシリーズだから堀田家の人々は親戚みたい。
花陽ちゃんの入試結果が気になるし、研人はブレーク?
まだまだ続けて欲しいけど、いつかは来るシリーズ最終巻、もうちょっと待ってね。
LOVEだねぇ。
紙の本
いよいよ堀田家が海外進出
2023/04/30 14:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
後書きを読むと作者の当初の予定は10話完結だったそうだが、この本が既に11巻であり、実績が大幅に上回ってしまった。楽しみしかありません。
紙の本
いよいよ、インターナショナルな雰囲気に。
2021/02/28 20:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
2016年から始まる「東京バンドワゴン」シリーズは、毎年新作が単行本で出ると昨年のモノが文庫化というサイクルで続き本作で11作目。私は、そのサイクルに乗せられ、ずーっと読み続けているひとりで、もう親戚の近況を知るために読んでる気分である。老舗古書店「東京バンドワゴン」に舞い込む謎は、凶悪犯罪ももちろん殺人事件もよばず、4世代同居の堀田家の面々が、それぞれの役割をこなしつつきれいに解決してみせる。という、究極のワンパターンが好きだが、本作は、ロンドン諜報部員とやりあうストーリーなど登場し、インターナショナルな様相も。(86歳の古書店主幹一は、英語がペラペラなうえに、柔道の達人と今頃再確認!)。登場人物が少しずつ成長したり年老いたり、時に亡くなったりというところも、このシリーズが出続ける以上読まなきゃと思わせる仕掛けです。そういう意味では寅さんみたいだけど、物語だから、もしや作家が死ぬまで続くのかな?