愛に乱暴(下)(新潮文庫)
著者 吉田修一
不倫を清算できない真守。そんな折、婚家の祖父が離れに住まわせていた時枝という女の不遇の生涯を聞く。桃子は、離れの床下に異常な興味が湧き、思わぬ衝動買いに走る。一方、身重の...
愛に乱暴(下)(新潮文庫)
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商品説明
不倫を清算できない真守。そんな折、婚家の祖父が離れに住まわせていた時枝という女の不遇の生涯を聞く。桃子は、離れの床下に異常な興味が湧き、思わぬ衝動買いに走る。一方、身重の不倫相手・三宅奈央との再婚を望み帰宅を拒む真守に桃子は呆れ、遂に奈央に直談判を試みるが、出産の決意は固く、義母までもが桃子の様子が変だと態度を変えてきた。予期せぬ結末へと疾走する愛のドラマ。
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主人公の感覚には最後まで違和感が残った
2021/02/13 17:55
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻でいきなりドンデン返しがあった。でも、推理小説じゃないんだから、ドンデン返しがあったからって何?って感じがしました。主人公の感覚には最後まで違和感が残った。終わり方もなんかスッキリしませんでした。脇役の人達も最後まで存在感が希薄でした。