お金とのうまい付き合い方を教えてくれる書です!
2018/12/03 08:54
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、お金と上手く付き合っていく方法を教えてくれる書です。欧米では、お金を投資する場合、長期・積み立て・分散ということが常識になっていますが、日本ではまだまだそのような常識が通じないと著者は言います。それはなぜなのでしょうか。また、若い人たちが積極的に投資することを同書の中で推奨していますが、それはなぜなのでしょうか。そういった素朴な疑問に答えてくれるとともに、将来お金に困らない、賢い投資術を教えてくれます。
自分の失敗談を元に投資方法をわかりやすく説明
2019/02/03 17:55
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る
早い段階から長期、積立、分散をすること
時期は考えずにとにかく早く長くが結果として良いことが多い
分散投資:株と国債・金
投資信託の選び方、1株価指数の連動性、2総資産がある程度大きいことで安定していること、3コストパフォーマンスが良いこと、手数料が低いこと
働かなくてもやっていける余裕を持つには最低2年分は貯めること
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12年前、新社会人の自分に読ませてあげたかったと思う1冊(当時はロボアドバイザーはなかったけど)
長期・積立・分散投資の真髄がわかりやすく書いてあるだけでも十分なのだが、著者柴山さんのリアルな投資失敗体験や貯蓄が底を尽きかけた過去からマッキンゼー時代のVIP待遇に至るまで、振れ幅の大きい人生経験の中で培われたお金に対する思想に触れられるのも本著の素晴らしいところだと思います。
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資産運用の王道「長期・積立・分散」の基本、日本育ちの日本人の海外留学奮戦記、起業家による起業モノ、ピケティのr>g、ギーク対スーツ、AI、お金とは?自由とは?……書店の実用書コーナーなら、それぞれのテーマで本が出版されているような多彩な話題を、著者本人の「体験」で縫い合わせたような、ユニークな本。
若いときは自己投資で可能性を広げることや収入が増えたときに生活水準を上げすぎないよう勧めている点、強く共感。
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最近ポイント投資なるものを始めて、投資ってちゃんと向き合えば、生活に余裕をもたらしてくれるかもと思い始めていた。
今度は実際に自分の資産を投資にあててみたいと興味を持ち始めて、何から始めたら良いのかわからず、ロボアドバイザーというワードにビットが立っていた。
なんとなく貯金を続けても、物価の上昇があったりして、自分の持っている金融資産って目減りしているのではという不安。
そんなときに手にした一冊。
「長期・積立・分散」をうまく活用すれば長い目で世界経済の成長が見越せる限り、投資にお金を割く価値がある。
この本の良いところは失敗談、投資に対する向き合い方、お金を手にして何をしたいのかといった、お金を取り巻く人間の考え方についても書かれているところ。
非常に読みやすく投資を考え始めた人にはちょうど良い一冊。
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ドルコスト平均法で「長期・積立・分散」を実践することが資産運用のスタンダードである。
人間の脳は資産運用には向いていないため、ロボアドバイザーを利用するのが良い。
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投資とはいったい何か?資産形成するとはどういうことか、丁寧に書かれていた。ある程度の資金と時間、手法を間違えなければ、
ぼろ儲けはできなくともぼろ負けもないということ。
淡々と決めたことを守り続けるメンタルがあれば、
資産は守れるということがわかった。
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超初心者向け。資産運用には「長期・分散・積立」が原則である、と気付いたという体験談。一個人の話なので、理論やデータによる裏付け的な説明がほとんど無い。資産運用について知りたいなら、解説本を読んだり、ネットで調べたりした方がいい。
ロボアドバタイザーは、単純な自動化であって、AIで何か特別なことをしている訳でもないらしい。手数料か高すぎで(毎年1%を支払ってまで)、預け入れるメリットを感じられなかった。
(2019/9/7読了)
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長期・積立・分散による投資をAIを活用して行うために、著者が代表を務める会社のサービス「ウェルスナビ」をリリースしましたよという内容。
サービスの宣伝というわけではなく、なぜ長期・積立・分散がいいのか、著者がどのようにその考えに至ったかなどが中心。
投資の役に立つ情報はあまりない。
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たしかにウェルスナビへの勧誘本ではあるんだけど、それでも「分散、積立、長期」の投資がいいこと、それが日本の投資環境にはあまりなかったことなどがすごくシンプルに分かりやすくまとめっており、「さて自分のポートフォリオはどうしようかな」と考えさえてくれる良書です。とてもよいのでみんなにお勧めです!(2019/01/13読了)
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長期・積立・分散、これが投資における重要事項である。あまり投資に関して元々知識がなかったので、こんなもんなのかという簡潔にまとめてあるような本だった。あとは、著者個人の体験談が多いので、これって本当なのかと客観性に欠ける部分もある。投資って基本的に客観的に判断して、行うものだと思っていたけど。深く知りたい人は、他にもっと投資の本を読んだ方がいいと思う。
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著者の体験がためになる。考え方自体は今や広く知られているもの。それを体験と紐付けることで分かりやすくなっている。個別株をやるのも勉強になって面白いが、ウェルスナビに託すのも他のことに時間をかけるための最適解のひとつ。
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超初心者向け。自社商品の宣伝も恐らく兼ねているであろう点を踏まえてさえいれば有益と思う人もいるかもしれない。要は「長期・積立・分散」。個人的には銘柄選定の際に①株価指数(カバレッジ)②連動性(トラッキング・エラー)③純資資産総額 ④手数料(コストパフォーマンス)を確認することを忘れずにおきたい。
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合言葉は「長期・積立・分散」。
何冊か投資の本を読んでほっとしたのは未来を予測する必要なんてないこと。むしろ予想しようとする方が失敗する。何故なら世界はどんどん複雑化しているから。
だからこそリスク分散がカギとなる。
ピケティのr>gの話に言及されたとき、「うわぁー!そうだった!」って思い出した。
私あの本(の解説本)読んだ時、「投資始めなきゃ!」って思ったんだった。それから何年越しだ、一体?
まずは口座作るぞ!
ライフ・シフトから「人生100年」が提唱されている昨今。
資産運用とはリスクテイクではなくむしろ身を守る術だと言うことがよくわかった。
もちろんリスクとリターンは相関関係にあることを忘れずに。
お金に固執しすぎずいかに理性的・大局的になれるかが重要。
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ウェルスナビを始めてからこの本に出会った。宣伝というよりも周知を目的にしているのかもしれないけど、それは別にしても読み物として、なかなか良かったと思います。