意志と表象としての世界III
著者 著:ショーペンハウアー , 訳:西尾幹二
「生きんとする意志」を重厚に描写してきたこの大作は、最後の四節で「意志の否定」というフィナーレが鳴り響く。ショーペンハウアー自身が「いちばん厳粛な部分」と呼んだ最終巻。
意志と表象としての世界III
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18世紀のドイツを代表するショーペンハウアー氏の代表的な哲学書です!
2020/07/15 11:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアー氏の代表作です。同書は、1817年、同氏が29歳の時に執筆を開始し、翌1818年5月に完成した作品です。その年、6月には友人のゲーテにその完成を手紙で知らせ、原稿を書店に渡した後にイタリアに旅立ったという逸話が残されています。1819年初めにF・A・ブロックハウス書店から刊行されたに「たのですが、商業的には不成功に終わったということです。原著は全4巻と続編から構成されており、第1巻と第2巻は「表象としての世界の第一考察」で、第3巻と第4巻は「表象としての世界の第二考察」となっています。中公クラシックスでは全3巻シリーズで刊行されているため、同巻最終巻は第4巻目の途中から最後までの内容が収録されています。ショーペンハウアー氏の代表作をぜひ、この機会に読んでみられては如何でしょうか。