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  • 販売開始日: 2019/01/07
  • 出版社: 講談社
  • ISBN:978-4-06-514149-6
コミック

電子書籍

十二人の死にたい子どもたち(3)

著者 冲方丁(原作) , 熊倉隆敏(漫画)

十二人それぞれか語る参加の動機。巻き起こる議論。シンジロウが推理するゼロ番の真実──。集団安楽死を目的とした「集い」の行方は果たして……!? 二つの才能が紡ぐ思春期ミステ...

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十二人の死にたい子どもたち(3)

税込 660 6pt

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十二人の死にたい子どもたち 3 (アフタヌーン)

税込 763 6pt

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商品説明

十二人それぞれか語る参加の動機。巻き起こる議論。シンジロウが推理するゼロ番の真実──。集団安楽死を目的とした「集い」の行方は果たして……!? 二つの才能が紡ぐ思春期ミステリー、素晴らしい読後感で堂々の完結!! 2019年1月には実写映画も全国ロードショー!

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.8

評価内訳

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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

生きられない子どもたち

2019/01/09 00:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:求道半 - この投稿者のレビュー一覧を見る

集合時間から数時間が経過しても、十二人の子どもたちが集団安楽死を決行しないのは、事前に参加者が同意した取り決めが存在するからである。
 各自の自殺の動機が語られると、個人的な価値観の相違により、拙速な決行を阻止する力が自然と働き、死ぬ間際に行われているとは第三者には思われない議論が、閉鎖された病院の地下の一室で、白熱する。
 全員、死にたいのに、一人でもある事に納得しなければ、一緒に死ねないのだ。
 だが、夜になって、続出する未成年の行方不明者の捜索が行われれば、一同の企ては頓挫しかねない。
 第三巻で完結する本作の結末では、この集団安楽死の計画が完遂されたのか否かについて、十二人の子どもたちの下した結論がはっきりと描かれているものの、それはクライマックスの一部であり、クライマックスを構成する残りの部分を読むと、第一巻のあとがきで熊倉氏が述べた事の真意が、読者に伝わる筈である。
 単行本の各巻には、熊倉氏だけではなく原作者のあとがきがあり、執筆した経緯がそこで綴られる。
 漫画版では、文章と絵の、それぞれの叙述の特性を反映した、話の大筋には影響を与えない程度の、若干の事象の取捨選択や再構成が施されており、原作と漫画版を読み比べると、多少、読後感に違いが認められる。
 しかし、これは熊倉氏によるコミカライズの失敗を意味するものでは決してない。
 不穏なタイトルを見ただけで原作者の執筆意図を汲み取るのは当然、困難であり、原作でも漫画版でも、どちらか一方でも最後まで読んだ上で、読者は提示された人生観や死生観に反発すべきである。

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紙の本

これにて完結。

2019/01/08 23:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語もこれで完結。
少々吹き出しが多く、読みにくい点が気になりますが、ざっと読むだけでもおおよそは分かるかと。

ゼロ番が誰なのか、誰がゼロ番を運んだのかなど謎も解け、物語は終わりに向け突っ走る。

彼女の秘密も明かされ、それを知った参加者たちは...?
そして、最後に出てくる真相は...

そうまとめたか...と言う感じ。
成る程。 謎解きはもう一つでしたが、終わり方は良かったかと。

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紙の本

映画

2019/04/23 10:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化もされた作品で、面白いです。小説を先に読みましたが、漫画版も読みやすくて、違和感がなかったです。

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