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君に友だちはいらない
著者 瀧本 哲史
「人間のコモディティ化」「ブラック企業」……時代を読み解くキーワードを生んだ前著『僕は君たちに武器を配りたい』(2012年ビジネス書大賞受賞)から2年……ジュンク堂池袋本...
君に友だちはいらない
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君に友だちはいらない The Best Team Approach to Change the World
商品説明
「人間のコモディティ化」「ブラック企業」……時代を読み解くキーワードを生んだ前著『僕は君たちに武器を配りたい』(2012年ビジネス書大賞受賞)から2年……ジュンク堂池袋本店で漫画『ワンピース』を抑えて年間1位、東大生協でいちばん売れる気鋭の学者でエンジェル投資家の瀧本氏の書き下ろし新刊。テーマは、グローバル資本主義を生き抜くための「武器としてのチーム」だ。
目次
- 第1章 秘密結社をつくれ
- 『七人の侍』という奇跡を成し遂げたチーム/天動説が消えたのはなぜか/青年よ、小さなゲリラ的チームをつくれ/傍流の記者たちが成し遂げた報道の金字塔、「プロメテウスの罠」チーム/「最高の授業」を貧困地域の子どもに――バングラデシュの「ドラゴン桜」/エンジェル投資は「人への投資」/秘密結社の代表格、フリーメーソン/『ワンピース』ルフィの幻影/本物の海賊の行動原理/ほか
- 第2章 本当の「よいチーム」とはなにか
- マッキンゼーの「チームアプローチ」/SNSでつながることの無意味さ/ロックフェラーのブラックブック/肥満は伝染する/東京大学の合格校が決まっている理由/見晴らしがよい場所に行け/ブートキャンプで自分を鍛えろ/バイトで潜り込むのもひとつの手段/人間の「交差点」がイノベーションを生む/会社はなぜ存在するのか/弱いつながりの重要性/私の成功は、私のまわりの成功で決まる――ネットワークの効用/東日本震災で生命の危機584人の透析患者を緊急搬送せよ/ネットワークの「棚卸し」/ほか
- 第3章 ビジョンをぶち上げろ、ストーリーを語れ
- 成功するチームに必要な「冒険者=ヒーローの神話スキーム」/最初のビジョンは大きいほどよい/教育改革で日本を変えるTFJの取り組み/グーグル、アップル、ディズニーを抑えて人気第一位の就職先とは/ビジョン策定のポイント/「ぶち上げる」ことの持つ力
- 第4章 よき仲間との出会いのために
- 倒産寸前のタクシー会社運転手の言葉に感動した/アルマゲドン・メソッド/クレーマーをも仲間に引き込む/「業界軸」「会社軸」「自分軸」でラべリングする/共感をよぶストーリー/自己開示がもたらすもの/メガバンクに20年以上勤めた男の独白/大企業のなかで変革をおこすチーム/「なぜあなたと仕事をしたいのか」を明確に説明できるか/波紋が生じた岩波書店の採用条件/ほか
- 第5章 チームアプローチはあなたと世界をどう変えるか
- アメリカの強さの秘密/レベルが違うアメリカのリクルーティング/非公式な組織に所属せよ/東京大学で始まる「Lobby」活動/いじめがおこる社会の特性/カリスマから群雄へ/なぜナショナリストには貧しい人が多いのか/「三丁目の夕日」の世界に戻ってはいけない/世界から人々がやってくる国に/ほか
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紙の本
よかった!よかった!
2015/02/05 12:27
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボルペン - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなりよかった!です。著者の思考が非常に興味深い本です。
本でも、何かを成し遂げた人のインタビューでも、面白い!と感じるものは、そこから自分の思考・想像が膨らむときですが、この本は正にそういった思考・想像が膨らむ本です。結構いろんな話題が詰まってますが、ぜんぜん読みにくくはなく、著者の本は全て読みたくなり今は他の未読本を楽しんでいる最中です。
紙の本
タイトルにガツン!?
2015/12/02 20:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:森のくまさんか? - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにガツン ときました。
でも 本書を読むと このタイトルに納得!
さらに 表紙の写真 かっこいい!!
だらだら友達(飲むだけの友)ではなく、
自分たちの目的を遂行できる
仲間を作ろうということか?!
紙の本
意義あるシゴトを成し遂げるための「仲間論」...そんなテーマですが感動します!
2020/11/01 14:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
テーマは、このニッポンでも本格的なグローバル資本主義の影響が目に見えるようになってきて、これまでの日本を作ってきた会社組織の考え方では立ちいかなくなりつつある現在、新たに社会を活性化させる仕組みとしての「チームアプローチ」論。
平たくいえば、人生の中で意義あるシゴトをなすための「仲間づくり」の方法と意味についてである。
冒頭から黒澤明の名作「七人の侍」を事例として「結果を出すチームの構成メンバー」について語ったりしながら、何も新しいモノを生まない「ありがちなチーム」(会社内でなんとなくつくられたプロジェクトチームとか)と、社会に新しい価値観を提示する「意味あるチーム」の対比が鮮やかに描かれている。一冊まるごと興味深く、感動的な一冊。
電子書籍
なるほど
2021/10/25 22:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
武器としてのチームとか、音についても考え方が……。仲間についても……。「君に友達はいらない」というタイトルは、かなり、過激な感じに受けとりましたが、読めば……。
紙の本
友達ではなく仲間を
2019/05/11 17:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これからどのような仲間=人脈が求められるのか、人脈はどのように作るのか、などを著者の実体験も交えつつ解説。