☆掟上今日子の挑戦状☆
2024/06/06 23:10
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忘却探偵シリーズ第3弾! 今回は、3つの事件をどうぞ!
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【掟上今日子のアリバイ証言】
青年は、自分のアリバイを作るべく、人目につくようにカフェに立ち寄ったのだが、その相手が掟上今日子という、何ともツイていない状況となってしまった。しかし、青年にはアリバイ証言こそ作れなかったが、被害者の感電死トリックには多少の自信をもっている。
果たして、感電死の真相は事故か? 殺人か? それとも・・・
【掟上今日子の密室講義】
殺害の現場と目された場所は、なんとお店の試着室内部!
一見不可思議な密室空間は、どのように確立され、事件はどのように起こったのか・・・
【掟上今日子の暗号表】
親友を殺してしまった男は、その親友が死に際に残した不可思議な3行の文章が気になり、捜査に来た警察に食って掛かる。しびれを切らした警察が取った行動は、探偵の掟上今日子を呼ぶことだった。
果たして、今日子はダイイングメッセージの謎を解き、男を犯人だと突き止めることができるのか?
☆掟上今日子の挑戦状☆
2024/06/06 23:09
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忘却探偵シリーズ第3弾! 今回は、3つの事件をどうぞ!
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【掟上今日子のアリバイ証言】
青年は、自分のアリバイを作るべく、人目につくようにカフェに立ち寄ったのだが、その相手が掟上今日子という、何ともツイていない状況となってしまった。しかし、青年にはアリバイ証言こそ作れなかったが、被害者の感電死トリックには多少の自信をもっている。
果たして、感電死の真相は事故か? 殺人か? それとも・・・
【掟上今日子の密室講義】
殺害の現場と目された場所は、なんとお店の試着室内部!
一見不可思議な密室空間は、どのように確立され、事件はどのように起こったのか・・・
【掟上今日子の暗号表】
親友を殺してしまった男は、その親友が死に際に残した不可思議な3行の文章が気になり、捜査に来た警察に食って掛かる。しびれを切らした警察が取った行動は、探偵の掟上今日子を呼ぶことだった。
果たして、今日子はダイイングメッセージの謎を解き、男を犯人だと突き止めることができるのか?
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中編が三つ。
自分の忘却体質を上手く利用してるなぁ今日子さん。
ラテラルシンキングタイプの今日子さん。
まぁ確かに忘却探偵とかいうこの世の特異点と関わりを持ってしまうと人生が変わってしまうなぁ。
25歳というのは魅力的だが。
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今回の語り手は厄介さんでも守さんでもなく、それぞれの事件を担当した3人の刑事。3つの事件のうち2つはドラマで見ていたので、今回はあまり新鮮さはなかった。
それにしても作中のある容疑者の話し方が厄介さんにそっくりなのが気になった。1度だけしか出ないキャラ同士が被っても、それほど気にならないが、厄介さんみたいな主要人物と被るのは違和感がある。
ま、ラノベだから。
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前巻までの登場人物はまったく引き継がれておらず、もしかして途中の巻を飛ばし読みしてしまったのかしらと思うほどでしたが、新たな刑事3名とともに3つの事件を推理する構成になっています。
今日子さんの謎解きの鮮やかさはさすがといったところなのですが、3つの事件ともが短編で(当然のことながら)1日で解決しなくてはならない制約もあるためか、物語上の時間軸の変化量が少ないんですよね、その割に登場人物の心理描写というかアタマの中の思考内容を詳細に表現していることもあいまって、両者のバランスがちょっと悪いかなと。平たくいうとわずかな時間的進行を見せるための文章量が多すぎて読んでも読んでもなかなか話しが進まないという印象を持ちました。忘却探偵という主人公が登場する物語ゆえ、なのかもしれません…。このテンポ、スピード感が改善されるともっとオモシロイ作品になるように思うのですが。
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相変わらずの最速探偵。
3編収録。テレビドラマとなったものがうち2編。
3編目。お金にうるさい今日子さんが無償で推理。正義感で動いた珍しい事例。
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毎回なるほどなあってなるから面白い作品。
このシリーズは初めから犯人が分かっていたり、お話毎の登場人物が少ないから犯人の予想が容易いので、どの発言が伏線になってるんだろって部分を楽しめます
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前回、読んだ本の中で、「記憶がリセットする」という、人物が登場してました。
「記憶がリセットする」といえば、超有名名探偵がいるじゃないか!
と、いうことと、ガッキーの結婚のニュースとが重なり、この作品を読めと言わんばかりの状況だったので読んでしまいました。
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頭がこんがらがると、あえて一度寝てリセットするなど、自分の体質を存分に活用している。
今回は3人の刑事と前提そのものを疑う推理がやや強引な印象も受けたが、最後のダイイングメッセージの謎解きは、その答えとともに犯人の追い込み方がコロンボのようで面白かった。
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今日子さんは相変わらず素敵。
お金にがめついところとストイックさは変わらず。
頭がこんがらがって一回リセットしたいーと思うこともあるけど、実際それができる感覚ってどうなんだろう。
最後の暗号は全く分からなかったけど、試着室内の密室殺人においては出されたヒントでほぼほぼ解けた。警部ももうちょっと頑張れ。
最後の報告書は面白かった。アルコールは自腹だったのね笑
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アリバイ、密室、ダイイング・メッセージ、ミステリの三題噺に今日子さんが絡むと、こうなってしまうのか…。
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シリーズ全巻積んだまま、いつぶりかの3作目。これだけ強烈なキャラだと、たとえ幾晩眠ろうとも私は今日子さんのことを忘れたりしません(笑)。
アリバイ作りのためにナンパしたのが今日子さんとは不運すぎて笑ってしまう。いったん眠ればすべてを忘れてしまう彼女が守銭奴というのも可笑しいし、いつのまにか彼女のペースに巻き込まれて頼ることになるオッサン刑事たちも憎めません。
忘却探偵であるがゆえに最速で事件を解決する今日子さん、大好きです。TVドラマ版は未見なのですが、ガッキーはきっとピッタリのキャストだったのでしょうね。
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今回も変わらず今日子さんは探偵としてのプロ意識高く、お金には厳しい人でした。
調査に息詰まると、眠ることで記憶をリセットするという、自分の性質を存分に利用するところが斬新だと感じました。
突拍子の無い言動をしたり、腕に躊躇なくペンで事件の概要を書いたり、お金にはシビアだったり、そんな今日子さんのキャラクターが好きです。
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今回の作品は、一捻りが効いたものになっていて面白かったです
この忘却という縛りが絶妙ですよね…ただし、本人が一番苦しいと思いますが、苦しんでいたことも翌日には忘れちゃうのですよね…何とも因果な症状ですね
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シリーズ3作目は3つの短編集。今回はどの事件も警察に協力するという設定だったので何となく安心して読めました。1日で解決、そして時には1度リセットして再び事件と向き合うところが面白かったです。