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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はかつて煙のように消えてしまった大泥棒の復活と思われる事件と千両の富くじ、近所の飾り職の失踪が絡み、なかなか真実に辿り着けない難事件。
おゆうの捕り物に参加する姿勢は興味本位でお江戸ライフをエンジョイしている一環なのに、十手を渡し捜査権を持たすのは些かやり過ぎに感じてしまう。
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんか伝三郎とおゆうの化かし合い見たいな最後なってましたが、おゆうは基本何も考えてなくって伝三郎といい仲になりたいだけなのに、伝三郎がすっごい疑うからなんだろうな~…
まあ未来の人が何が目的か分からないし、度々未来に帰りながらいろいろしてるってなると勘繰っちゃいたくなるんですかね~
おゆうももちろん未来に帰ることによって事件が解決してるからしょうがないんですがどっちつかづでフラフラしてるのに、伝三郎とくっ付きたいって思ってる感じがなんとも中途半端なんですよね~
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シリーズ三作目。知人の人探しの一方、伝説の蔵破りが江戸で再び暗躍し始めた事件を追う伝三郎とおゆう。 江戸に科学捜査を持ち込んだからと言って即事件解決!とはいかない今作。伝三郎が実はおゆうのことに気が付いているのではないかと考える宇田川。目の前に見えている以上のものを見ている人だな。おゆうのおばあさんの江戸での元カレ(?)が出てきたり。おゆうは自分以外の人間が江戸にタイムリープしている可能性は考えないのかな?
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待ちに待った3巻。
富くじ、盗賊と、まさに江戸らしいお話。
気持ち的今回は、科学捜査が薄い感じ。
そして表紙の挿絵である、最後のシーンにニヤニヤ。
宇田川氏の慧眼にも注目かと。
また次が楽しみです。
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山本巧次さんの八丁堀のおゆうシリーズ№3「千両富くじ根津の夢」、2016.12発行です。現代と江戸を行き来する(江戸滞在が長いです)アラサー、関口優佳・おゆうと現代の分析オタク宇田川聡史、江戸の同心鵜飼伝三郎の物語、佳境に入ってきました。今回のおゆうは江戸でスタンガンに加え暗視スコープを持ち出しますw。また、おゆうの祖母(江戸に来てた)と親しかった茂三がいい味を出しています。いつになったら、江戸の同心が現代に、分析オタクが江戸に跳ぶのでしょう~~~(^-^)
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現代科学捜査を江戸時代に持ち込む、というアイディアは面白い。でてきた証拠をどう解決に結び付けるかが見どころ。江戸の暮らしが長くなるにつれて、ほころびが見え始めたおゆうの暮らし。おゆうのモラトリアムがどう収斂していくのかが楽しみ。
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大江戸科学捜査の第三弾。
女を作っていなくなった亭主を捜してほしい。
いかにもくだらなそうな依頼が、のちのち大事件と関わってくる、なかなか王道な展開で面白かった。
王道と見せかけてちょっとひねりもあったし。
江戸では、おゆうが江戸の人間じゃないしっぽを完全につかまれた一方、
東京でも、しっぽをつかまれ、しかもぶんぶんと振り回されているのではないかと疑い始めている。
そこらへんの今後の展開が気になるところ。
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図書館で。シリーズ3作目。読み慣れて来ても尚新鮮に読めるシリーズ。今回は蔵破りをメインに犯人探しに謎解き。おゆうちゃん大活躍。伝さんに未来から来ていると気付かれているけれどこの先の2人の行方も気になるなぁ。続きが出たらまた読みたいと思います。
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そろそろ飽きて来たかな。
といいつつ惰性で次巻も読みそう。
なんだろなー、何か足りない
2017.5.21
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2017年200冊目。安定した面白さでした。そろそろ次の展開に期待。
あらすじ(背表紙より)
史上最高額―根津・明昌院の千両富くじに沸く江戸の町で、呉服商の大店に盗人が忍び込んだ。同心の伝三郎たちは、その鮮やかな手口から、七年前に八軒の蔵を破った神出鬼没の盗人“疾風の文蔵”の仕業に違いないと確信する。一方、江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、長屋の奥さんから依頼された旦那探しと並行して、現代科学を駆使して伝三郎の捜査に協力するが…。
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現代の“宝くじ"の原形となった、根津・明昌院の千両富くじに沸く江戸の町で、呉服商の大店に盗人が入り込んだ。
同心の伝三郎たちは、その鮮やかな手口から、十年前に八軒の蔵を破った伝説の盗人"疾風(はやて)の文蔵"の仕業に違いないと確信する。
江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、近所の長屋に住むおせいから、女と消えたという旦那探しを頼まれるなど、忙しい日々を送っている。
そんなおゆうは、指紋採取やDNA鑑定など現代科学を駆使して、伝三郎が追う"蔵破り"の捜査に協力するが、事件は次第に複雑さを増してゆく
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気に入り倒して、続けて三冊読みましてん(^ ^;
今回も、安定の面白さとワクワク感。
「夫が女と逃げたらしいから、探してくれ」という
小さな(?)事件解決の依頼から始まって、
徐々に話が大きくなるのはこのシリーズのお約束。
最終的には寺社奉行も巻き込んだ大騒動に...
なりそうなのを「大人の交渉力」で未然に防ぐ。
後味スッキリという訳にもいかないか...
と思った後から、あ、そう来たか、の隠しネタ(^ ^;
これもこのシリーズお馴染みの奥の深さよ(^ ^
「サイドストーリー」も、疑惑は確証に変わり、
はてさてどういう展開になっていくのやら...(^ ^;
あぁ、もう、本当に好き、このシリーズ(^o^
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購入。
思わず一気読み。最近、異世界モノにはまっているせいか、江戸時代にいけるなんて!(笑)
大事件、さらに最後も最後まで見抜くところに脱帽。ミステリ要素もバッチリで楽しい。
ただ、じれったい二人の関係(本当に色々あるけど(笑))どうなることやら、見守りたい。
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シリーズ第3弾。
サブタイトルに「富くじ」とあるが、最初は蔵破りの話から始まる。それと同時におゆうの元には金細工の職人である亭主が女性と一緒に逃げたという女性からの相談が寄せられていた。
序盤は一体「富くじ」に繋がって来るのだろうと思ったが、なかなか興味深い展開で、シリーズの中では一番面白かった。
今までの作品では科学捜査を駆使していたが、段々、その場面も減って行き、このシリーズはどこへ向かっていくのだろう?
そして、おゆうと伝三郎の直接対決を早く読んでみたい。
と言うことは、はまっていると言うことかな。
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大江戸科学捜査・八丁堀のおゆうシリーズ、3作目。
今回は江戸の捜査が多くて、現代捜査の出番が少ないのが残念なところだが、決定的なところはちゃんと押さえてくれたので良し。今のところ、現代捜査といってもメインは指紋照合とDNA鑑定くらいなんだけど、今回のからくりはまさにそれが決めてだったかな。ミステリと捜査の絡め方が上手く出来ていると思いマス。おゆうと伝三郎の関係がもどかしいけど、次作以降、進展があるのかな?今の関係を壊すのはちょっと怖いけど、伝三郎の過去ももっと知りたい。次作も期待します。