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バック・ステージ
著者 著者:芦沢 央
新入社員の松尾は忘れ物で戻った夜の会社で、先輩社員の康子がパワハラ上司の不正証拠を探す場面に遭遇。そのまま巻き込まれる形で、片棒を担がされることになる。翌日、中野の劇場で...
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バック・ステージ (角川文庫)
商品説明
新入社員の松尾は忘れ物で戻った夜の会社で、先輩社員の康子がパワハラ上司の不正証拠を探す場面に遭遇。そのまま巻き込まれる形で、片棒を担がされることになる。翌日、中野の劇場では松尾たちの会社がプロモーションする人気演出家の舞台が始まろうとしていた。その周辺では息子の嘘に悩むシングルマザーやチケットを手に劇場で同級生を待つ青年、開幕直前に届いた脅迫状など、それぞれ全く無関係の事件が同時多発的に起きていたが、松尾と康子の行動によってそれらは少しずつ繋がっていく、そして……。バラバラのピースが予測不能のラストを象る。いま、最も注目される作家芦沢央の驚愕・痛快ミステリ!
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最後は痛快
2022/11/22 17:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひどいパワハラ上司の不正を暴くために奔走する二人の社員を軸に、それに関わる人たちの悲喜こもごもを描いたお話です。最後は痛快です。
紙の本
バック・ステージ
2021/12/05 13:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
テンポが良い。特に、康子さんが絡むとテンポ良く、さくさく読める。今まで読んだ芦沢作品と違い、ドロッとしたところがなく、軽かった。
「始まるまで、あと五分」が好みだった。本の趣味を誰にも言えなかった奥田くん、同じ趣味だった伊藤さん。なぜ伊藤さんは、名前で呼ばれるのが嫌なのか?切なくも、ラストはちょっとほっこりした。
連作だが、それぞれの話の繋がりは弱く、影響を与える程ではないかな、と思った。