- 販売開始日： 2019/10/23
- 出版社： 講談社
- ISBN：978-4-06-517876-8
フラジャイル（16）
病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。ゲノム医療を扱った「未来は始...
フラジャイル（16）
商品説明
病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。ゲノム医療を扱った「未来は始まっている編」クライマックスへ！患者・作山紀子の願い。紀子の孫・郁の祈り。担当医・稲垣の焦燥。研究者・、円の矜持。製薬会社・間瀬の捲土重来。すべてが「ＪＳ１」に繋がっていく。そのとき、病理医・岸京一郎は未来を診る。
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驚きの展開
2023/05/14 22:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
遺伝による癌の対抗策が効かなかったことで、主治医（なるべく楽に余命を過ごさせるよう担当）が悔しがり、何とか遁走しているところ、あのJS1の次に開発中のJS2ならなんとかなりそうとの情報を得ます。しかし、その開発には10年以上掛かる。。。そこに今まで円さん達が研究した内容を加えると、かなり開発が早まるとのことで、あの間瀬がとんでもない提案をします。まさに倫理も何もない、何でもありの、驚きの展開です。
主治医
2020/10/25 01:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
避けられない病気といかに向き合うか、心構えを教えられた気がします。その後が気になりますけれど、ぼかしておいたほうがいいんだろうなあ。
