- 販売開始日: 2020/08/05
- 出版社: 小学館
- レーベル: 小学館文庫キャラブン!
- ISBN:978-4-09-406801-6
蟲愛づる姫君の純潔
毒蟲マニア・玲琳王妃またトラブルの予感! 新興国である魁の若き王・楊鍠牙と、その妃である李玲琳。不幸体質の鍠牙は愛する妻にいつか殺されることを夢見ており、玲琳は玲琳で相変...
蟲愛づる姫君の純潔
商品説明
毒蟲マニア・玲琳王妃またトラブルの予感!
新興国である魁の若き王・楊鍠牙と、その妃である李玲琳。不幸体質の鍠牙は愛する妻にいつか殺されることを夢見ており、玲琳は玲琳で相変わらず毒蟲を愛し、蠱毒の魅力に囚われつづける毎日だが、完全なる政略結婚から始まったこの婚姻関係は、当人たちにしかわからない謎の絆で、どうやらうまくいっているようだった。
そんなある日、王宮に大きな衝撃が! 牙の妹である累姫が帰還したというのだ。実はこの累姫、玲琳が嫁いでくるよりも以前――かれこれ一年ほど前に、旅の途中で盗賊に襲われ、馬車ごと谷底に落ちて死んだはずが戻ってきたのだ。しかし心身ともに深く傷ついた累姫は、どんな医師の治療も受け入れないらしく、万策尽きた臣下たちは玲琳に姫の問診を願い出る。つまり玲琳の王妃という高い地位と、毒とはいえ薬の類いによく通じる知識、そしてなにより空気を読まない傍若無人な性格をもってすれば、誰もなしえない累姫の診療ができるに違いないというのだ。ところが、兄である鍠牙は玲琳が妹に接することを、なぜか快く思っていないようで……? 変わり者の最強王妃と、妻にしか興味がない不幸体質国王の、奇妙奇天烈な結婚生活の明日はどっちだ!?
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コウガの妹、累
2024/08/10 01:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
玲琳がアンニュイな感じになってて、妊娠?とか勝手に思ってたら全然違う理由で、さすが玲琳ブレない。
累のほんとのところが斜め上の展開で楽しめた。夕蓮、ほんと周りを不幸にしすぎ。
今回も毒が強い
2020/11/13 20:11
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで読んだことのないような主人公が気になって読み続けているうちに、もう4巻。今回は王の妹がでてきますが、やはり濃いキャラ。そして、想像を超える展開で、まったく先がよめませんでした。改めて、普通の登場人物はいないんだなあ、と。鍠牙の執着もエスカレートしてるし、玲琳が普通に思えてきました。早く続きが読みたい。
期待したのとは
2020/08/11 10:04
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと違いますが、それでも充分楽しめました。登場人物が限定されているので、結局ラスボスが夕蓮ってところが微妙ですが。次巻でラスト?
やっとついに
2020/09/18 13:57
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後やっとついに子供を作るかってなったんですが、次巻ではもしかしたら妊娠中のお話が見れたりするんじゃないかと期待してます。
人とは
2020/08/17 10:08
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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
睨み毒舌を吐きながら他者と付き合う国王やその妹の累 常に微笑み優しい言葉で他者と付き合う夕蓮 どちらが幸せで、どちらが善なのか。1つの事柄や感情を色んな方向から見たら、善が悪になることを、玲琳の活躍を通して見せてくれた作品となってます。蟲師の里の長はまだ登場してないけど、チラチラと存在を現してきて、この後の玲琳と長の戦いが楽しみ