紙の本
小鳥遊の挑戦
2020/12/14 19:23
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投稿者:古墳ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は小鳥遊が一人で謎解きに挑戦します!
真鶴に鷹央が叱られているシーンが好きです
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面白かったです
2021/11/19 11:05
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
今作は、アルコールのないはずの病室で、なぜか泥酔状態で見つかるアル中患者の謎、そして、大勢の観客の目の前で亡くなってしまったキックボクサーの死の謎の2編構成でした。両方ともに密室系のミステリーで、謎解きに病気が関連しているいつものパターンです。個人的には、短いながらも前者のアルコールの謎のほうがちょっとしたユーモアも感じられて好みでした。
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症例紹介
2020/10/17 00:33
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定の天久シリーズ2話収録。
ただ巻を重ねてきたこのタイミングで、
すごくシンプルだったな、という印象。
このままただ話数だけを増やしていくような展開は嫌だなあ。
なにかしらストーリー面での動きも欲しい。
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楽しみにしているシリーズの新刊♪
2020/09/22 15:31
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
医学知識がないので、毎回「ふーん、そういう病気があるのかあ」というストーリーですが、今回も楽しめました。今回は、後半部分は鷹央先生でなく小鳥遊くんが謎解き。
この著者の他の本でも気になったのですが、もう少し刑事手続について基本的なところは勉強しておいてほしいなぁ。最後の方の「拘留」は、「勾留」でしょう。こういう間違いをされると興醒めしてストーリーの迫真性が損なわれてしまうから、ちょっとガッカリ。
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小鳥遊が成長したのが嬉しい!元々そこそこ出来る人なんだろうけど、天才の側にいるから助手ポジションが定着していたのを、ヒント貰ってはいたけも一人で解決するまでになって、親目線で読んじゃいました。
そして毎回思うのが、鴻ノ池がウザすぎて…
この子も優秀なんだろうけど、どうも好きに慣れないです。
次のシリーズも楽しみです。
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天久鷹央シリーズももう11冊目!今月末には最新刊も出るんだ!【硝子の塔の殺人】読んで知念さん熱があがって積読してた【神話の密室】へ、いざ。いやぁ、なんだかんだ【密室】モノが好きみたい。【閉鎖病棟の密室】に【衆人環視の密室】 『よかったら、私がこの謎を解いてやろうか』大好きすぎるぞ、鷹央先生&小鳥先生。小鳥先生に謎解きを任せた鷹央先生もカッコよかった。
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神に係る中編2つからなる1冊。1つ目の作家がアルコール依存症になるお話では、少し愚痴も混ざってるんでしょうか。
2つ目は衆人環視のリングの上で起きた事件。これも言われてみればですが、医療関係者以外でこの違和感に気づける人はいるんでしょうか。
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プロローグ
バッカスの病室
神のハンマー
エピローグ
神話の密室…… 酒の神バッカスと神の振り下ろすハンマー
どこから酒が湧き、どうやってハンマーが振り下ろされたか。
ふふん おもしろかったよ
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大好きなシリーズ。
今回も鷹央と小鳥、小鳥と鴻ノ池の掛け合いが良かった〜。
読んでると時々鷹央がアニメのコナン君とキャラが被って感じる(笑)
初じゃないかなぁ、鷹央が小鳥を認めるのって。
あと、鴻ノ池はホントは小鳥遊が大好きなのではと考えてしまいます。
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天久鷹央の事件カルテシリーズ毎年この時期を楽しみにしています。スラスラと頭の中に入ってくるような文章なのですごい読みやすいです。
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特に関係性のない中編2編集.変わらず,医師故に知る医学知識をミステリィの鍵として使うのは,はじめから読者とは異なる土俵で問題を提示していて,単なるライトノベル的物語として表層的に読む以外に選択肢がない.神話にまつわる密室という表現は大げさに過ぎる.神話には様々な物質の神様がいるのだから,大抵のものは当てはめられる.
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アルコールが一滴もないはずの閉鎖病棟で泥酔を繰り返す人気小説家。キックボクシングのタイトルマッチ、勝利の瞬間にリングで死亡した王者。かたや厳重な警備の病院で、こなた千人以上の観客が見守る中で。まるで神様が魔法を使ったかのような奇妙な「密室」じけん、その陰に隠れた思いもよらぬ「病」とは?天才女医・天久鷹央が不可能犯罪に挑む。現役医師による本格医療ミステリ!
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約1年ぶりに刊行された、シリーズ第11作。今回は中編2編とややボリュームは少ないが、相変わらず医療ミステリーとして完成度は高い。
Karte.01「バッカスの病室」。小鳥遊が救急部で勤務中、泥酔した人気作家の宇治川心吾が救急搬送されてきた。アルコール中毒らしい。元々天医会総合病院の精神科病棟に入院予定だった宇治川は、そのまま入院することになったが…。
このシリーズで似たような事例を読んだ記憶があったものの、はるかに驚愕する真相だった。おいおい、鷹央に診断してもらえてよかったなあ。宇治川がSNSのせいでメンタルを病んだという点は、読み流せない。自分だって時には辛辣なことを書くし、誰かのメンタルを削っているかもしれない。肝に銘じよう。
Karte.02「神のハンマー」。小鳥遊と鴻ノ池の目の前で、キックボクシングの新王者が、勝利の直後に死亡した。鷹央が手を引くと言い出したのは初めてではないが、今回は様相が異なるらしい? 小鳥遊の手で真相を明らかにしろという。死亡した新王者を始め、関係者は小鳥遊とは旧知の仲であった。
医学的知見はもちろんだが、リングに生きる者の心理が、真相を読み解く鍵だ。と書いてしまったら十分ネタばれかもしれないが…。鷹央にはとっくにわかっていたのだろうが、せめて解明したのが小鳥遊でよかったのかな。何が正しいのか、自分にはわからない。関係者たちは生涯問い続け、背負い続ける。
このシリーズを読んで色々な症例を知ったが、自分が知らない難病や症例は、まだまだ多いのだと実感する。現実社会はCOVID-19に翻弄されている。久しぶりに名コンビに会えて嬉しかった。早期の再会を願っている。
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アルコール依存症の作家が酒の飲めないはずの入院中に泥酔した話と、小鳥遊の先輩のキックボクサーが急死する話。どちらも神話になぞらえていて、今後この路線もまたあるのかな?とも思わされる。今回は2編でこれまでと比べるとボリュームもやや抑え気味かな?という気もするけれど、全編通して楽しく読ませていただいた。知念先生の本は終わりがキラキラし過ぎていて私には合わないこともチラホラあるんだけどこのシリーズにハズレ無し。鷹央先生や彼女を叱ったり振り回される周囲もまた好き。
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天久鷹央シリーズ。
2つの事件書き下ろし。神の仕業のような病気、死因。毎回そんな病気あるんか、と感心となかなか高度なことしてるな、犯人、と犯人にも感心。
とても読みやすいので、それぞれ合間にさらりと読みました。