- 販売開始日: 2020/09/15
- 出版社: 角川春樹事務所
- レーベル: 時代小説文庫(角川春樹事務所)
- ISBN:978-4-7584-3387-7
お宝食積 料理人季蔵捕物控
著者 和田はつ子
日本橋にある一膳飯屋“塩梅屋”では、季蔵とおき玖が、お正月の飾り物である食積の準備に余念がなかった。食積は、あられの他、海の幸山の幸に、柏や裏白の葉を添えるのだ。そんなあ...
お宝食積 料理人季蔵捕物控
商品説明
日本橋にある一膳飯屋“塩梅屋”では、季蔵とおき玖が、お正月の飾り物である食積の準備に余念がなかった。食積は、あられの他、海の幸山の幸に、柏や裏白の葉を添えるのだ。そんなある日、季蔵を兄と慕う豪介から「近所に住む船宿の主人を殺した犯人を捕まえたい」と相談される。一方、塩梅屋の食積に添えた裏白の葉の間に、ご禁制の貝玉(真珠)が見つかった。一体誰が何の目的で、隠したのか!? 義理と人情の人気捕物帖シリーズ、第四弾。
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食べ物の話あり、推理あり、人情話ありで、富と権力をかさに着て巨悪を行う極悪人を罰していく胸のつかえがとれる楽しみ。
2016/11/28 09:48
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
快調に楽しめます。404:『あおば鰹 料理人季蔵捕物控 [3]』(2008年6月18日)と同様、1話ごとにそれなりの決着はつけているが、更に大きな根源悪を巡る大捕物を4話を通じる一つの話にまとめている。いよいよ、季蔵が烏谷とタッグを組んで本格的に裏稼業に入っていくことになる。食べ物の話あり、推理あり、人情話ありで、富と権力をかさに着て巨悪を行う極悪人を罰していく胸のつかえがとれる楽しみ。