花恋つらね（６）【電子限定おまけ付き】

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「身も心も重ね、さらに想いを深める惣五郎たちだが・・・？」帯より。

梨園の御曹司同士の恋、第６巻です。あとがきによると「続刊で６巻まで来たのは初めてです」とのこと。それはめでたい！ところが、内容は不穏な展開になってまいりました。

高校を卒業し、役者一本の道を選んだ源介と惣五郎。その前に卒業旅行と２回目も堪能、次の舞台は一緒と公私ともに順調なふたり。ーーーところが、その裏では源介の兄・蔦丸と惣五郎の従兄・武市にバレていて・・・

とうとう６巻で避けて通れない問題に直面しました。これは難しいね（涙）。それぞれのキャラに感情移入すると、立場と言い分がわかるだけに答えが見つかりません。ふたりが探し選ぶ「方法」を見守りたいと思います。

そして本編とは関係ありませんが、第三十八幕の四月大歌舞伎【昼の部】の「ぢいさんばあさん」。歌舞伎を知らない私は何これ？と。気になって調べてみたら・・・泣けるでぇ！

さらに一部の歌舞伎ファンのインスタに気になるタグが（笑）。『＃源惣』や『＃仲良すぎ問題』、怪しまれてるでぇ！

店舗特典ペーパーのお題は「卒業旅行中」。某メイト特典リーフレットのお題は「モテの傾向の違い」。仲良しです。

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投稿者：ウィリアム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いよいよ跡継ぎ問題が勃発ですね。だけど、そもそも歌舞伎の世界は男性社会。きっと、このお話しのように恋人同士になっていた役者さん達がいただろうし、いるのかもと思いながら読みました。伝統芸能だからこそ、血筋を大事にするのでしょうが、少子化問題と多様化している恋愛事情。こうした問題を題材に描いてたんですよね。実は重い話しだったのかと感じています。二人だけど、二人だけの話しではないよね。周りの人達の協力と理解が大切になってくるのかな。

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投稿者：やっち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

卒業旅行を満喫し、高校を卒業。いよいよ歌舞伎役者としての生活一本に。両思いになって順風満帆かと思ったら、にいちゃんズに関係がバレていて反対され、いよいよ後継者問題が出始めます。惣五は、あれこれ考えるタチなので、思い詰めて別れることを考え始めますが…。

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投稿者：綾斗　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

甘々でずっと来ていた中で、いつかは当たる後継者を残さなければならないという壁がとうとう見えてきて、この先２人はどのように乗り越えるのか……。この後の展開がとても楽しみです。そして、カラーの中表紙が大変すばらしかったです。

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投稿者：さなにょろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かったです。
歌舞伎の世界だということで二の足を踏んでいたのですが、もっと早く読めば良かった！嬉しい誤算です。
お互いの気持ちだけではどうにもならないことになってきた二人。若さゆえに諦めるか、若さゆえに乗り切ることができるか。
早く続きが読みたい〜！

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投稿者：みゅー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

卒業旅行を楽しみ、いざ、歌舞伎一本の道へ進んだ二人。
けれど、とうとう二人の関係が身内にバレて、「今すぐ別れるんだ」と言われる。
歌舞伎という世界で生きて行くのであれば後継者が必要。
特殊な環境故のしがらみ。
二人はこれからどうなるのか、気になります。