- 販売開始日: 2021/01/09
- 出版社: 東京創元社
- ISBN:978-4-488-02819-0
銀獣の集い 廣嶋玲子短編集
著者 廣嶋玲子
銀獣とは、石の卵から生まれる半人半獣の存在。富豪が屋敷に集めた5人の男女に言い渡したのは、1年後にもっとも優れた銀獣を連れてきた者に財産を譲るという条件だった……「銀獣の...
銀獣の集い 廣嶋玲子短編集
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商品説明
銀獣とは、石の卵から生まれる半人半獣の存在。富豪が屋敷に集めた5人の男女に言い渡したのは、1年後にもっとも優れた銀獣を連れてきた者に財産を譲るという条件だった……「銀獣の集い」。故郷で罪を犯したヨキは、孤島の灯台守として5年を過ごすことになるが……「咎人の灯台」。黄金館で母親と暮らすキア。だが、幸せな暮らしには秘密があった……「茨館の子供達」。〈ふしぎ駄菓子屋 銭天堂〉シリーズ、〈妖怪の子預かります〉シリーズで大人気の著者による、美しくてちょっぴり怖い3つの物語を収録した短編集。
目次
- 銀獣の集い
- 咎人の灯台
- 茨館の子供達
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短編3つ
2024/05/12 15:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
廣嶋玲子さんの短編集。
表題作はダークエンド、残り2編はやや希望のあるエンドでした。
バッドエンドの銀獣編の中では輝久氏が一番マシな結果でしたが、それでも妻が亡くなってしまったので気の毒でした。
個人的には咎人の灯台が1番好きです。
ヨキとヒナが心を通わせていく様子が好ましかった。
彼らが幸せになれるといいな。
禍々しく美しい
2022/07/08 08:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
禍々しく美しい、
じっとりと湿り気のある質感。
ファンタジーというカタカタが似合わない
幻想小説でした。
唯一の主人に盲目的に仕える銀獣が
幸せそうで憐れでした。