紙の本
ちょっと一休み
2021/03/06 01:00
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
3巻がなかなかパンチがあって、
今回は物語的には小休止。
現状維持から過去を振り返って。
物欲に支配されながら親と触れ合って。
ちょっと虎太郎に幸あれ。
弁護士は?
紙の本
おもえば、シリーズ4作で、春夏秋冬を描きつくした?個人的には続きを希望!
2021/08/15 20:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ4作目。夏が終わり、せっかく告白した紬の恋もあっさりふられ...というところから始まったけど、いままでで、いちばん充実した好きな一冊。
かつて谷中にあった五重塔をめぐる悲しい話や紬の父の突然の上京。そして、びんづめカフェ竹善でのXmasパーティーで大団円?なんとなくこれで本作は完結なのかな?
読者としては、この先も読みたい気分なんですが...。
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長らく積読していた本を読了。
おいしいベランダが完結したので続いてはこちらを熟読していきたいと思います。
今回も美味しそうな瓶詰め料理が出ていたので試してみたいと思います。
いつも通りのゆるゆるな感じとても癒されます。お父さんとの掛け合いも温かかったです。
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これで終わりなのかな?
勢い余って告白してしまったあとの気まずさは私にもよくわかります。
普通に接してほしい気持ちも。
本当は自分の気持ちに応えてもらいたかったことも。
谷中には一度行ってみたいです。
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タイトルの通り「片恋」でした。
セドリックに告白した紬だったけど、亡くなった妻が忘れられないと振られてしまう。確かにそれは解るけど、セドリックも紬の事無意識に大切に想っていたよね?思わせぶりな所が微妙に傷つきますね…
そして、虎太朗がついに紬への想いを自覚するけど、紬は全くのスルー。自分への好意なんて微塵も感じてないのがもどかしい!
この片恋だらけのトライアングル、どうなるのか次巻に期待です。
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こたろーさんにもっと頑張ってもらいたいです。とりあえず紬ちゃんに意識してもらうところから、やり方は壁ドンでも何でもいいので!報われてほしいです。
同じもの好きだし、かけ合いもセドリックとはこうはいかないだろうし。
当て馬で終わらないことを願います。
父のトランペットの暴挙のあたりは最高でした。
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コミュ障害といいつつも、不器用ながらにもたくましい紬。
セドリックと虎太朗との三角関係も緩やかに進展していく。
竹膳のご飯が相変わらずとてもおいしそう。
近所にあったら、いいな。入り浸りたい。
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分かってはいたけど、この展開は辛かった。
セドリックの奥さんへの愛が今も変わっていないし(その割に紬への想いもありそうな描写が過去あったところがまた辛い)紬は紬でそんな奥さんを変わらず愛しているセドリックだからこそ好きになったのも事実だろうし。
もどかしい!
この話、一冊分くらい引きずるかなと思っていたら、一話分で終わってしまったのも辛い。
というか、切ない。
フィクションの中でも、上手くいかないものは上手くいかないのである。
一方、地味に好感度上げてきたのは虎の方。
今のところ大きくは報われてないけれど、今回はセドリックよりは紬に尽くしていた。
諦めていなかったんだな、君よ……でも紬相手は手ごわそうだ。
それに、正直彼との未来は想像できないんだよなあ。
ここからひっくり返ってはくれないだろうか。
恋愛面はさておき、お店の方はよからぬ悪評が立ったのを紬が解決して見せたり(意外に暴力的な方法だった)一方で紬のお父さんが上京してきたり、紬の精神に負担がかかる展開が多かったような気がする。
特に父親の件は……無趣味な人の長期休み、こうなるよねと社会の縮図を見たような。
変わり種は谷中ではおなじみの霊園での怪談話。
ちゃんと現実的なオチがつくかと思いきや……冬に読むにはちょっと涼しくなりすぎる展開に。
現実的な話にこういう展開を持ってこられるのは、個人的には好きではないのですが(大体戸惑うか、世界観ぶち壊しになるので読むのを止めることが多い)この物語には合っていた気はします。
それに、幽霊大歓迎の国出身だものね、セドリック。
しかも幽霊に会いたいというのも奥さんへの愛ゆえにだからなあ……やっぱり辛い。
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物語全体としては緩やかな動きの4巻。各登場人物の性格や背景がある程度固まったところに連作短編のような形で描かれる物語。
しかし今回はなんといってもリンゴ。ジャムもシロップもとても美味しそう。もう一月早く読みたかったような、でも探せば紅玉あるかな、なんて。
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勢い余ってセドリックに告白してしまった紬。
気まずさにいたたまれない日々をすごしていた
ある日、ネットに竹善の悪評が書かれているのを
見つけてしまう。憤慨した紬は書き込み主の
正体を探るが、犯人は意外な人物で!?
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読了。シリーズ4作目。
前作でセドリックに告白をしてしまった紬。その後気まずい時間を過ごしながらも、元の関係に戻りいつもの時間を取り戻す。
今回は怪談もどきの話もあったり、紬の父親が上京したり、虎太朗の恋心があったりと、セドリックのお店を中心に登場人物の日常が描かれる。
不覚にも紬の父親の回は涙ぐんだ。
この町に住む住人達の暮らしや、セドリックの作る料理がまるで目に浮かぶようで、読んでいても楽しくなる。
なんとなくシリーズの終わりを感じさせる終わり方だったので、これで終了なのかもしれないのが少し淋しくも感じる。きっと谷中のどこかでセドリックや紬、虎太朗その他の人達は今も楽しく暮らしているのだろう。
コミュ障といっていた紬も4巻の間にずいぶんと成長して、素晴らしいコミュニティを広げていると思う。シリーズを通して、楽しく主人公の成長を読むことができた本だった。
本の中に出てくるジャムや料理のレシピ本が別冊で発売されないかなぁと楽しみに待つことにしよう。
楽しい本でした。
ありがとうございました。
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まだまだ続き読みたい! このシリーズ、続いて欲しい><。もーっ、大好きなシリーズだよ! 虎太郎さん、大好き><。セドリックさんも好きだけど、紬さんはセドリックさんと結ばれた方が幸せになるだろうけど……でも、わたしは虎太郎さんも応援してる! 頑張って! 左近道さんの逆襲も見たいけどね><。左近道さんもわたし、嫌いじゃない、好きだよ! びんづめカフェは、わたしのおうちの近くにあったら、是非いってみたいな><。あと、手芸もわたし、少しいいな、と思った!
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なんかこのだらだらした感じ好き。
食の知識とか全然無い自分には新鮮、瓶詰め作ってみたくなる。
最後の終わり方が、あれ?これ続編ない感じ?って思ったけど、どうなんだろう…。
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2話の谷中霊園のお話。死後にお隣さんになるっていう発想がなかったので目からうろこでした。
3話の紬の父、登場。とっても不器用な親子関係にほっこりしました。
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多分ここで終わりなんだろう。
あと引くところではあるが、潔さも感じる。
よくある作品ならここからもういっちょ大どんでん返しがあるところだけど、それはでないところも真摯だと思うし、虎太郎のところを仄めかしで終わるところも読者の人気キャラを両方立てた、って感じがする。
それにしても、セドリックと紬が向き合うシーンはめっちゃ胸が締め付けられました。きゅーーーっって。わかってたけどやっぱり辛い、っていう紬の気持ち、セドリックのぼやかさない優しさ、両方好きでした。
2023.5.13
80