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史記 武帝紀(三)
著者 北方謙三
中国・前漢の時代。武帝・劉徹の下、奴僕同然の身から大将軍へと昇りつめた衛青の活躍により、漢軍は河南の地に跋扈する匈奴を放逐する。さらに、その甥にあたる若き霍去病の猛攻で、...
史記 武帝紀(三)
史記 武帝紀 3 (ハルキ文庫 時代小説文庫)
商品説明
中国・前漢の時代。武帝・劉徹の下、奴僕同然の身から大将軍へと昇りつめた衛青の活躍により、漢軍は河南の地に跋扈する匈奴を放逐する。さらに、その甥にあたる若き霍去病の猛攻で、匈奴に壊滅的な打撃を与えるのだった。一方、虎視眈々と反攻の期を待つ、匈奴の武将・頭屠。漢飛将軍と称えられながら、悲運に抗いきれぬ李広。英傑去りしとき、新たなる武才の輝きが増す――。北方版『史記』、風雲の第三巻。(解説・西上心太)
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紙の本
匈奴に大勝利
2016/07/29 22:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
衛青と霍去病は共に大将軍と成り、匈奴に大勝利。
負けた匈奴は雪辱を期す。
一方、霍去病の突然の死があり、登場人物に暗い影の予感。
益々、次が読みたくなる。
紙の本
霍去病退場
2021/09/07 10:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二巻で颯爽と登場した霍去病が、登場したときよりも更にあっけない形で退場してしまった。この時点まで望外の上り調子だった漢の武帝の運気がここで暗転したのではないだろうか。複数の人物の視点 から描き出す手法は出世作の「武王の門」以来 作者が多用しているが、読者に色々のことを考えさせる方法として大変適していると思う。私は特に匈奴からの視点が気に入っている。