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錦の松 着物始末暦(六)
著者 中島要
一膳飯屋の看板娘・お糸は悩んでいた。長年、自分が想いを寄せている着物の始末を生業とする職人・余一にはきっぱりと振られてしまった一方で、浅草田原町にある紙問屋の若旦那・礼治...
錦の松 着物始末暦(六)
錦の松 (ハルキ文庫 時代小説文庫 着物始末暦)
商品説明
一膳飯屋の看板娘・お糸は悩んでいた。長年、自分が想いを寄せている着物の始末を生業とする職人・余一にはきっぱりと振られてしまった一方で、浅草田原町にある紙問屋の若旦那・礼治郎からは嫁に来てほしいと言われたからだ。想い人を忘れることが出来ず、悶々とした毎日を過ごすお糸の姿をみて、長屋に住む達平が強引にお糸を余一のもとに連れて行った。余一はそこで自分の壮絶な過去を打ち明け、お糸とは夫婦になれない理由を告げる……。果たして二人の恋の行方は!? 話題沸騰の大人気シリーズ、待望の第六弾!!
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紙の本
みんな幸せになってほしい
2016/03/17 23:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ようやく物語が前進した感じです。後半、お糸ちゃんと余一に感情移入しすぎて泣いてしまった。みんな幸せになってほしいな、と思える一冊でした。
紙の本
よかった・・・。
2021/02/17 14:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
余一に振られたお糸は紙問屋の若旦那から求婚される。余一をあきらめきれないお糸は生涯独り身でいることを覚悟する。ある日、達平がお糸を余一のもとに連れていく。
そしてお互いの思いをぶつけあう。余一は自分自身の生まれについて語り始め・・・。
お糸ちゃんの思いが叶うといいですね。