電子書籍
異国の花 着物始末暦(八)
著者 中島要
柳原の土手で古着屋を営む六助は、朝からそわそわしていた。なぜなら今日は、昔からの古馴染みで、着物始末の職人・余一と、一膳飯屋の看板娘・お糸の、待ちに待った祝言の日だからだ...
異国の花 着物始末暦(八)
異国の花 (ハルキ文庫 時代小説文庫 着物始末暦)
商品説明
柳原の土手で古着屋を営む六助は、朝からそわそわしていた。なぜなら今日は、昔からの古馴染みで、着物始末の職人・余一と、一膳飯屋の看板娘・お糸の、待ちに待った祝言の日だからだ。めでたい日ではあるが、己の事に無頓着な余一が支度に手を抜きやしないかと心配な六助は、身支度を整え余一の元へ向かった。そんな折、京の老舗呉服問屋、井筒屋江戸店の店主・愁介が、「余一に関わる大事な話がある」と六助の前に現れた。いったい愁介は何を企んでいるのか――。話題沸騰の大人気シリーズ第八弾!!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
因果かな?
2021/03/02 17:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
古着屋の六助は余一の養父から余一を井筒屋だけには関わらせないで欲しいと言われていた。しかし、井筒屋の愁介から余一に関わる話があると・・・。余一と井筒屋はそういう繋がりだったのか。
余一が晴れてお糸と祝言をあげる。お糸ちゃんの喜ぶ姿が見に浮かびます。