ぬばたまの黒女
著者 著者:阿泉 来堂
神出鬼没のホラー作家にして怪異譚蒐集家・那々木悠志郎再び登場!生まれ故郷の村が近隣の町に吸収合併されると知り、十二年ぶりに道東地方の寒村、皆方村を訪れた井邑陽介。妊娠中で...
ぬばたまの黒女
商品説明
神出鬼没のホラー作家にして怪異譚蒐集家・那々木悠志郎再び登場!
生まれ故郷の村が近隣の町に吸収合併されると知り、十二年ぶりに道東地方の寒村、皆方村を訪れた井邑陽介。
妊娠中で情緒不安定の妻から逃げるように里帰りした陽介は、かつての同窓生から、村の精神的シンボルだった神社一族が火事で焼失し、憧れだった少女が亡くなっていたことを告げられる。
さらに焼け跡のそばに建立された新たな神社では全身の骨が折られた死体が発見されるという、壮絶な殺人事件が起こっていた――。深夜、陽介と友人たちは、得体のしれない亡霊が村内を徘徊する光景を目撃し、そして事件は起こった――。
果たして村では何が行われているのか。異端のホラー作家那々木が挑む、罪と償いの物語。『ナキメサマ』の著者が送る、ホラーエンタメド直球のどんでん返しホラー第2弾!
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ホラー+ミステリだけど妖怪ハンターぽい雰囲気
2021/07/27 18:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作で那々木さんの造形が稗田礼二郎ぽいとは思っていたけど、今回は完全に妖怪ハンター+死国な展開になって面白かった。
前作はどうしてもとある事に気付くと「うーん」ってなっちゃうんだけど、今作は人類は愚か…だけではなくイイハナシダナー要素もあって、オチは途中で気付くものの(むしろ気付けるようになってる)、犯人など全部繋がっていくので満足度が高い。北海道が舞台だけど、アイヌ絡みではなく開拓者が持ち込んだ&持ち込まれた祭祀が…という展開が良い。新キャラも追加されたので次作も楽しみ〜!
面白かったです
2023/07/05 14:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラー好き
あらすじを読んで気になったので購入
予想通り面白かったです
同じ作者様の他の作品も是非よんでみたい
微妙かな
2022/11/04 09:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻は私的には微妙でした。
1と3巻がよかったからかな。
でも話の内容的には好きです。
なんだか入り込みにくかった感じ??