サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 152件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2021/07/07
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-791716-6
一般書

電子書籍

百花

著者 川村元気

「あなたは誰?」徐々に息子の泉を忘れていく母と、母との思い出を蘇らせていく泉。ふたりで生きてきた親子には、忘れることのできない“事件”があった。泉は思い出す。かつて「母を...

もっと見る

百花

税込 800 7pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.3MB
Android EPUB 3.3MB
Win EPUB 3.3MB
Mac EPUB 3.3MB

百花 (文春文庫)

税込 803 7pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

「あなたは誰?」
徐々に息子の泉を忘れていく母と、母との思い出を蘇らせていく泉。
ふたりで生きてきた親子には、忘れることのできない“事件”があった。
泉は思い出す。かつて「母を一度、失った」ことを。
母の記憶が消えゆく中、泉は封印された過去に手を伸ばす──。

記憶という謎<ミステリー>に挑む新たな傑作の誕生。

「あなたはきっと忘れるわ。
だけどそれでいいと私は思う」

「また母が、遠くに行ってしまいそうな気がした。
あの時のように」

……あの一年間のことは、決して誰にも知られてはいけなかった。
『君の名は。』『天気の子』を生んだ稀代の名プロデューサーにして、
小説『四月になれば彼女は』『世界から猫が消えたなら』で
作家としても大きな衝撃を与えてきた川村元気。

各界からも反響が続々!

◆息子と母の切ない思いに、胸が熱くなりました。──吉永小百合

◆深い感動のうちに読了した。
 ぼく自身の母親の思い出と重なり、他人事ではなかったのだ。──山田洋次

涙が止まらない──現代に新たな光を投げかける、愛と記憶の物語。

解説は『長いお別れ』の中島京子さんです。

※この電子書籍は2019年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー152件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

その先へと続く物語

2022/10/13 17:14

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語は68歳になったばかりの母百合子の言動がおかしくなっていくところから始まる。
 病院で診察を受けると認知症を発症していた。
 息子泉とは離れて暮らしていて、息子はその事実になかなか気づけなかった。
 百合子はシングルマザーとして泉を育ててきて、泉には父親の記憶はなかった。
 その泉は妻の出産を間近にして、父親になれるか不安でもある。
 記憶をなくしつつある母とそれに向き合う息子。
 父の存在を知らないまま自身が父になろうとしている息子。
 物語は、二重構造のようにして、親と子の関係をみつめている。
 その中心にいるのが、記憶をうしなっていく母親というのが、
 あまりにも切ない。
 そして、最後、
 「幼児にとって出会うひとすべてが未知で、誰であるのかわからないのと同じように、
 母にとってもすべてが見知らぬ人と」なってしまう。
 しかし、息子は気がつくのだ。
 記憶をうしなうのは認知症を患った母だけではない。
 肝心な思い出を自身忘れていたことに。

 泉に新たな命が誕生して物語は終わる。
 けれど、おそらくそれはまた新しい物語のはじまりでもある。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

人間は記憶で…

2022/09/19 12:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンタン - この投稿者のレビュー一覧を見る

親が老いていくと言う様を現実に目の当たりにしている昨今、自分も老いて来てるし、社会的にやらなければならない事は多々あり、親の事が後回しになって行く、記憶もお互いで忘れている物も有るけど昔の楽しい思い出は何となく心に有る。人は皆老いていく…だからこそ今を大事にどの人にも過ごして欲しいし過ごしたいと願わずには居られない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

【忘れて失われる記憶の中で、蘇り残り続ける物】

2023/05/25 23:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:えびし - この投稿者のレビュー一覧を見る

認知症と診断された母を仕事をしながら支える泉の愛と記憶の物語。

歳を経ると人は子供返りして、注目して欲しいが為に問題行動を起こし、愛情を試す。
親という物は、子供にとっては切っても切れぬ呪縛のような物。
母が認知症になったのに、眼の前の日常の些事に後回しにしてしまう泉。
この病気によって失われていく記憶の中で留まり続ける母らしさ。
生活が壊れていく中でそれでも守り続けた物。
日記を紐解く中で泉の欠落していた物が鮮明に蘇る。

母と過ごした百花のように美しい記憶だけが残るのだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

考えさせられます

2023/02/03 21:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る

人は誰しも老いて行くわけですが、老いて認知症を患う母の過去の秘密と向き合うのは、なかなか考えさせられるものがあるなあという気がします。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

老いていく母を見つめる息子の姿

2022/10/04 19:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

記憶をなくしていく老いていく母と、それに向き合い、欠けていた記憶を取り戻し埋めていく息子の物語である。人間は、身体そのものではなく、記憶の集合体として存在するのかもしれない。そして人間の個性はかけていることにより生まれるのかもしれない。認知症という病気の発症が、家族の記憶・思い出を、少しづつ変えるのかもしれなと思う。記憶が世代間で受け継がれることはあるかもしれないが、失うこともおおいのだろう。失うことが大人になることであり、人の成長であり老化であろう。いろいろと考えさせられる物語であった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2021/06/25 16:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/07/27 07:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/04/09 22:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/07/22 18:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/07/28 10:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/09/08 18:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/10/03 11:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/09/30 22:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/08/07 02:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/11/03 17:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。