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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2021/07/23
  • 出版社: 宝島社
  • レーベル: 宝島社文庫
  • ISBN:978-4-8002-3822-1

読割 50

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ゼロの迎撃

著者 安生正

59万部突破『生存者ゼロ』の著者が放つ最新作!東京に謎の武装集団が極秘裏に上陸し、都内各地でテロ行為が発生。明確な他国からの侵略と断言できないなか、政府は警察権で制圧を図...

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ゼロの迎撃

税込 825 7pt

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商品説明

59万部突破『生存者ゼロ』の著者が放つ最新作!
東京に謎の武装集団が極秘裏に上陸し、都内各地でテロ行為が発生。
明確な他国からの侵略と断言できないなか、政府は警察権で制圧を図るが、大規模な戦闘行為を招き多数の死傷者を出してしまう。
首相はついに、自衛隊の出動を決断。が、精鋭部隊の第1空挺団が敵の策謀に嵌り、壊滅。中央即応集団を投入し、決死の攻防戦に出る。
自衛隊総合情報部所属の情報官・真下は、テロ組織を率いている人物の居場所を突き止めるべく奔走するが……。
敵の正体は? 真の狙いは? 首都機能に大打撃を与える盲点とは――

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みんなのレビュー54件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

まず、冒頭からのスピーディな展開にワクワク。

2017/12/11 10:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、冒頭からのスピーディな展開にワクワク。中国と北朝鮮を巧みに配置し、核砲弾テロと思わせておいて、実は海抜ゼロm地帯である東京の弱点を突いた「東京水没計画」だったという、意表を突いた構成に手玉に取られました。終盤の主要標的特定の推理、そして迫真の戦闘な面への展開はほれぼれします。そして、ハン大佐を実行犯として操っていた黒幕:崔中将(中国人民解放軍陸軍・瀋陽軍区・前司令官)すら某国政府の道具に過ぎなかったという恐るべき結末は、大胆ながらもあの国ならやりかねないと思えるだけに背筋が寒くなりますね。分野としては「推理活劇」もしくは「戦争もの」「テロ事件もの」になるのかもしれないが、日本の国防問題に一石を投じる問題作でもある。

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紙の本

男子なら熱くなる!?

2015/09/02 22:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る

一気読みだった。
自衛隊の活躍なので、相変わらず専門用語・役職名が多かったが、その辺りの文字は読み飛ばしても差し支えなし。雰囲気だけつかめれば問題ない。
「こういう盲点が東京にはあるんだな」と現実とも照らし合わせると、ちょっと不安にもなる。
ここで登場する総理は、よくありがちなおまぬけ総理ではなく、冷静かつ人道的な印象の人物だった。
特に、自衛隊員に呼びかけるシーンは「インデペンデンス・デイ」の大統領が演説していたシーンと思い重なってしまった。
女性にはちょっと好奇心が欠けてしまう内容かもしれないが、ちょっと熱くなるにはいい本だった。

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紙の本

単純に物語とは思えないエンタメ小説

2015/10/12 15:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さんしろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

展開が実にスリリングであり、完成度は前作以上。また、主人公を取り巻く顔ぶれが、各々魅力的であり、特に本作では首相が秀逸。P344~345の首相演説は本作の白眉であった。ただ、惜しむらくは、東京壊滅を狙う動機に説得力が感じられず、敵キャラの魅力が最期半減してしまうことが気になった。

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紙の本

危機管理

2015/03/24 18:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

リアルさ、臨場感、スピード感どれをとっても前作の『生存者ゼロ』を上回り、とても面白かった。現在の日本の危機管理がどの程度なのかは詳しくは解らないが、この小説のような事態に陥った時に対処できるかは疑問である。巻末の解説で、「日本のトム・クランシーと呼ばれる日も、そう遠くないかもしれない」と書いてあったが、そうなってもらいたい。

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紙の本

それなりに楽しめた

2015/08/26 13:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ツンドク - この投稿者のレビュー一覧を見る

同作者の「生存者ゼロ」が面白かったので、続けて購読。それなりに面白かったけど、リアルな近未来を想定しているかのような設定にしては現実離れしていて、作品への同化という意味ではいまひとつでした。(現実離れという意味では前作の方がよほど現実離れしているが、それはそれで荒唐無稽なだけに楽しめた)

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紙の本

小説の出来としてはせいぜいB級です。

2017/05/29 14:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

う〜ん、全編を通して人がたくさん死ぬんだけれど緊迫感も緊張感もなかったです。

敵の攻撃が始まってからの描写も12時間ほどを細かく分けてタイムリミットを設定している割にだらだらしていて読んでいて盛り上がりませんでした。

何より主役の統合情報部の情報分析官が防衛大首席卒業の切れ者という設定のはずなのになんか平凡な判断ミスを始め杜撰で頭の悪い印象しか残りませんでした。
そんな彼に日本の首都・東京1300万人の命を託すしかないのがね。

安倍さんによる改憲意欲の表明なんかも最近あったことで、自衛隊の法的根拠や日米安保や集団自衛権への関心が高まる中でこの作品はエンタメとして読みやすいので読んでおくのも悪くないです。
ただ、小説の出来としてはせいぜいB級です。

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2015/04/13 21:39

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2015/05/09 09:03

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2015/07/05 19:42

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2015/07/25 22:50

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2015/03/16 01:54

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2015/05/10 15:19

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2015/03/30 13:37

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2015/03/30 06:18

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2015/04/05 00:09

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