インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか
著者 笠井亮平
欧米で「東のスターリングラード」と称される死闘――「白骨街道」「無謀な作戦」「日本型組織の最大の失敗例」としていまだに語り継がれる太平洋戦争時に行われたインパール作戦。指...
インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか
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商品説明
欧米で「東のスターリングラード」と称される死闘――
「白骨街道」「無謀な作戦」「日本型組織の最大の失敗例」としていまだに語り継がれる太平洋戦争時に行われたインパール作戦。指揮官の無理な命令、補給の軽視など、ともすれば、日本軍の自滅としてのみとらえられがちである。本書ではこの視点を踏まえつつ、イギリス、インドの資料や現地取材を駆使し再検証する。
香港、シンガポール、ビルマと各戦線で連戦連敗のイギリス軍と、圧倒的な兵力と勇猛果敢さで、無敵を誇った日本軍。両者の明暗はどこで別れたのか――
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2022/03/14 11:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
悲惨さや無謀さの代名詞としてドラマや映画などでたびたび登場するインパールを知るために手に取った本です。よって、この本の「知られざる」インパールに関しては、そもそも基本的な知識がなかったので、なにも引っかからずに読むことができました。日本、英国およびインドの立場と多角的に描かれていて、非常に興味深く読みました。指揮系統や情報戦の重要さを説いた一冊でもあります。