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青年
著者 森鴎外
現代社会を描きたいという希望をもって東京へ出た文学青年小泉純一が,初志に反して伝説に取材した小説を書こうと決意するまでの体験と知的成長を描く.作中に夏目漱石,木下杢太郎,...
青年
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青年 改版 (岩波文庫)
商品説明
現代社会を描きたいという希望をもって東京へ出た文学青年小泉純一が,初志に反して伝説に取材した小説を書こうと決意するまでの体験と知的成長を描く.作中に夏目漱石,木下杢太郎,正宗白鳥,森鴎外自身などをモデルとした作家が登場する.漱石の『三四郎』と並称される鴎外初の現代長篇小説.(改版)(解説=須田喜代次)
目次
- 青 年
- 注(須田喜代次)
- 解説〈いま・ここ〉への注視(須田喜代次)
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紙の本
反自由主義文学と内面的な成長
2023/08/12 13:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Monty - この投稿者のレビュー一覧を見る
積極的な人生とは利他的である、という学び。純一の内面的成長を通じて、自分も正しい意味で生活をしているのかを考えた一冊。仏語(英語)が多く、注釈との行ったり来たりは私の語彙力の無さが故。
紙の本
夢見る青年と夢を捨てた女
2020/10/17 13:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説家に憧れて地方から上京した小泉純一と、夫を亡くして死んだように生きるれい子が好対照です。彼女の瞳に宿した光に魅せられていた純一が、一瞬にして幻滅する箱根の夜が圧巻でした。