【大増量試し読み版】酔うと化け物になる父がつらい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：名取の姫小松　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

父は酒に弱いのに毎晩のように酔い潰れる。母の精神状態は荒む。娘二人は遊びに行くような思い出はない。いつも約束は反古にされる。
　長じて、なぜか娘は親孝行を求められる。
　親に反発しても飛び出せず、父のような男に引っかかったりと、子の人生に大きな影響をのこした。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：うりゃ。　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルは父親との関係に焦点が当てられているが、母親との関係にも問題がないわけではない。
両親の関係性、両親との関係性から次第に、結婚や男女関係について認知が歪められていく過程がなんとも痛い。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：slummy　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

優しくて正直なストーリー、過酷な現実を乗り越えた記録。
読んで良かったです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：白菜　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょっとお気に入りでマークしてたんですが
お得な価額だったので購入しました。
自分自身はこうゆう経験は無いのですが
間接経験できてとても貴重な物語でした。
心は読んでるあいだ辛かったけど
より人間への理解力が深まった感じです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：タタ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この、漫画を描くにあたって記憶を整理するのも辛かっただろうなと思うと、こちらも辛くなってくるぐらい、ひどい話。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

周囲の大人たちが最低です。自己中な大人たちばかりでイライラしました。自分のいえは、普通でよかったなと心から思う。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：uruuduki　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

他の誰かと比較をされて、駄目な人間なのだと言われるのは辛く苦しい。
　もっと苦しいのは、他の人と比較して、自分はまだいいのだと思い込むことかも知れない。
　本当は心が悲鳴を上げているのに「まだわたしはいいのだ」だから、我慢しなければならないと思い込むのは、自分の心を殺す行為でしかない。父親は、実際には殴るなどの暴力は殆ど無かったかも知れないが、無関心と、弱さを子供に負わせただけではないだろうか。しかも、この話にはもっと性質の悪い存在がいる。
　それは、父親を利用する周囲の人間だ。父親は、外ではお人好しで、気の弱い人なのだろう。断れない、考えないようにしているとしか思えない。
　この親子は、父子が似ている。幼い内に麻痺をしてしまって、負の連鎖に陥っているのだと思われる。おそらく母親も、似ていたのだと思う。
　それにつけ入る彼氏は最悪だ。言動でも、行動でも暴力的で支配欲が強い。
　読んでいて胸苦しくなる話だった。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：まんまる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この本をかけたのがすごい。
本当にひどいお父さんでお酒って嫌だなと思った。
彼氏の話もひどすぎて凄く腹がたった。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

実際に作者の方に起きた実話だというのをテレビで見て衝撃を受けました。たくさんの人に読んでもらいたい作品です。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ものすごくリアルなアルコール中毒の父親と娘のリアルな日常が描かれていて読んでいると、つらくなってくる部分もありました。

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アルコールを止めない父。
宗教に依存する母。
自宅は、雀荘と化し眠れない日々。
異常行動の母。
そして...母の葬式。

色んな異常が描かれたマンガですね。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：しばいぬ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

自分も親になりましたが、子供にとってどんな親になれるだろうと考えさせられました。
作者の方に、幸せが訪れますように。
続編が読みたいです！

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：けい　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アルコール依存性は心の病気。家族の愛や努力で治るものではないと思う。
かなり昔に一部で流行ったアダルトチルドレンって言葉は、もともとアルコール依存性の親を持った子どものことを指す。
そんな子どもの一面を知ることができてよかった。
ただ、せっかく単行本にしたのだから、色々な人に取材してまとめてもよかったのではと思う。作中に登場する健気な妹や、父の飲み相手、同じ経験を持つ女性…などなど、この問題の他の面をみてみたい。

15人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：くろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

世の毒親の大半は毒母と娘ですが、これは数少ない毒父と娘のケース（毒父と息子はよくあるケース）で、心身ともに蝕まれていく著者が不憫でなりません。
個人的に一番許せないのは、泥酔毒父を持って苦労しっぱなしの著者に「お父さんに飲ませてあげないなんて冷たい」と言い放つ商売女達。
やはり水商売は以下に切迫した事情があれども見下げた商売でしかないのだと再認識させられました。

これはフィクションでも大げさでもない、とんでもない親元に生まれたが為に人生を台無しにされた実話です。
毒親なんて被害妄想だ、なんて言う人はこの現実を認められないでしょうが、まずは知る事からはじめて下さい。

毒親と法的に絶縁出来る日が来る事を、周囲に1人でもまともな大人がいて、異常なまでの機能不全家族を見つけ第三者が介入してくれる日が来る事を祈っています。