- 販売開始日: 2021/09/27
- 出版社: NHK出版
- レーベル: NHK出版 学びのきほん
- ISBN:978-4-14-407276-5
キリスト教の核心をよむ
著者 山本 芳久(著)
「全部」を知らなくとも、理解できる道がある。世界の三分の一もの人びとが信仰しているのに、日本人にとってはよく分からないキリスト教。しかし、聖書やキリスト教の「核心」に光を...
キリスト教の核心をよむ
商品説明
「全部」を知らなくとも、理解できる道がある。
世界の三分の一もの人びとが信仰しているのに、日本人にとってはよく分からないキリスト教。しかし、聖書やキリスト教の「核心」に光を当てて、そのつながりを「よむ」ことができれば、理解への道が驚くほどひらけてくる。一神教の鍵「アブラハム」とはどんな人物なのか? 膨大な聖書のどこを読めばいいのか? 聖書の教えはどんな人によって受け継がれてきたのか? それらに通底しているキーワード「旅人の神学」とは? 本格的かつ平易な解説で注目が集まる東大教授による、格好のキリスト教入門。巻末にはキリスト教の理解を深めていくためのブックガイドを収載。
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『キリスト教の核心をよむ』
2021/10/16 21:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「学びのきほん」シリーズの16冊目として出版されたキリスト教入門書、2021年10月刊
「旧約聖書」「新約聖書」、アウグスティヌスの『告白』、現在の教皇フランシスコらの著作を取り上げ、キリスト教の「核心」を「旅人の神学」という観点から読み解いていく
《キリスト教においては、「人は歩む、神は常に共にいる」という在り方が、旧約聖書から新約聖書まで一貫して見受けられる神観・人間観としてあります。》──「はじめに」
副題は「旅するように「わたし」と出会う」
著者は東京大学大学院教授
キリスト教信仰を有し、専門は哲学・倫理学、キリスト教学
A5判120ページに図版をはさんで平易な文章で語られており、帯の謳い文句どおり「2時間で読め」て「基礎知識と教えが一気に分かる」解説になっている