- 販売開始日: 2021/10/01
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-901043-9
王室護衛官に欠かせない接待
剣は苦手だし、戦争中は後方支援部隊にいて、何の功績も上げてない。なのに栄誉ある王室護衛官に抜擢され、貴族の末席に加わってしまった――。不安に揺れるトリスタンはある日、同盟...
王室護衛官に欠かせない接待
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
剣は苦手だし、戦争中は後方支援部隊にいて、何の功績も上げてない。なのに栄誉ある王室護衛官に抜擢され、貴族の末席に加わってしまった――。不安に揺れるトリスタンはある日、同盟国からの使節の接待係を命じられることに!! 国賓として訪れたのは、戦線の英雄にして、大公の懐刀と名高い伯爵イーライ。身分も華やかさも併せ持つ不遜な男に、反発と劣等感を刺激される日々が始まって!? ※口絵・イラスト収録あり
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
続編らしい
2021/10/05 19:38
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
独立戦争を経て、まだ独立後2年の『スペンサー王国』。
その国で新しく設立された騎士団に所属するトリスタン。
歴戦の猛者である他の騎士達と比べ、独り後方支援出身であるため、自己評価が低い。
しかももと上司からのパワハラセクハラで、更に拍車が掛かって、自分が護衛隊の一員に相応しいのかと迷っている。
そんな折に、隣国のラトミア公国から使節を迎えることになった。
名目上は親善目的。ただ、それだけではないようで……。
迎えてみれば、年若い公子とその妹、そしてお目付役のイーライは、トリスタンが帰省した際に猫を助けるのに手を貸してくれた名も知らぬ旅人たる恩人であり、その正体はラトミア公国の伯爵だった。
彼らの本当の目的は何なのか。
イーライが入国前に、実家近くの田舎に居た理由は。
客人の世話係に任命されたトリスタンは、自分に出来る事をやるだけだと一所懸命仕事をこなしつつも、イーライが気になって仕方がない。
若き国同士、色々な思惑が蠢きながらの恋模様を、みずかねりょうさんの挿絵が更に引き立てています。
後書きで続編と知りましたが、前作も読んでみたくなりました。
待っててよかった
2021/10/07 18:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろなか1号 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家買いです。一冊目から大分時間が経ち続編は来ないのかと泣いていましたが、ようやく続きが出てうれしいです。
華やかな設定ですが、主人公は能力は高く色々苦労して実績を上げて王室護衛官になったものの自信がないタイプで、好感がもてます。ストーリーは王道感を楽しみつつスリルある展開なので、引き込まれました。イラストも素晴らしいので、満足度がすごく高い一冊でした。待っててよかった!
伯爵が最高
2022/01/20 16:47
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
剣を交えているカラー口絵があり、読む前は攻めと受けのカップルかと思いましたが、伯爵とディオン王子ですね。
みずかねりょう先生のイラストは男性のスーツ姿が秀逸だと聞いたことがありますが、ファンタジーの凝った衣装も最高です。満喫しました。
伯爵の「泣いていいから」「戻ってくるよ」「君を愛してるよ。忘れないで」等の言い方が優しくてときめきました。
レビューが良かったので買いました
2022/11/20 18:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー展開は好きでした。
でも「二人きりのときだけ呼び捨て」という約束だったのにいつの間にかみんなの前や(王の前でさえ)呼び捨てだったのが納得いきません。
親しい仲だと公言してまわっているようなもので主人公の性格上、また立場上そうはならないんじゃないかと気になってしまいました。