射手座の香る夏-Sogen SF Short Story Prize Edition-
著者 松樹凛(著)
若者の間で、動物に意識を乗せる違法な遊びが流行。犬に「乗った」少女たちの前に現れたのは、伝説の存在とされてきた〈凪狼(カーム・ウルフ)〉で・・・・・・。第12回創元SF短...
射手座の香る夏-Sogen SF Short Story Prize Edition-
商品説明
若者の間で、動物に意識を乗せる違法な遊びが流行。犬に「乗った」少女たちの前に現れたのは、伝説の存在とされてきた〈凪狼(カーム・ウルフ)〉で・・・・・・。第12回創元SF短編賞正賞受賞作。※本電子書籍は、『Genesis 時間飼ってみた』(東京創元社 2021年10月29日初版発行)に収録の「射手座の香る夏」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 時間飼ってみた』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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嗅覚(香り 匂い)は
2022/05/04 08:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
極端に技術面に偏ったいわゆるハードSFではないので読みやすい。動物に意識を載せるという どちらかといえばファンタジー要素がうかがえるような作品に仕上がっている。五感の中で嗅覚(香り 匂い)は他の感覚よりもより原始的根源的なものである という謎解き部分には強い印象を受けた。何度か改題したようだが、「射手座」が殆ど出てこなかったのは残念である。