官邸は今日も間違える(新潮新書)
著者 千正康裕
コロナ禍の日本政治は迷走が続いた。突然発表された全国一斉休校に、閣議決定をやり直した一律給付金、アベノマスクと揶揄された布マスクの配布……。現場に混乱を生み、国民の信頼を...
官邸は今日も間違える(新潮新書)
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商品説明
コロナ禍の日本政治は迷走が続いた。突然発表された全国一斉休校に、閣議決定をやり直した一律給付金、アベノマスクと揶揄された布マスクの配布……。現場に混乱を生み、国民の信頼を損なう政策はなぜ生まれたのか。原因は「官僚主導」から「官邸主導」への変化に、政治の仕組みが対応できていないことにある。元厚労省キャリアが、もつれた糸を解きほぐし、政治と官僚、国民のあるべき姿を提示する。
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国政、官僚への国民の気持ちを著者が代弁した内容です
2022/02/17 11:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「なんで国政は国民が求むものとずれているの?」「なぜ官僚の考えは国民とずれているの?」こうした疑問に、元官僚の著者が答えた1冊です。
国政、官僚はこう動くべきだと著者が持論を展開しており、ある意味国民の気持ちを代弁しているといえる内容です。
意義ある活動
2024/03/31 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
18年の勤務で官僚主導の時期も官邸主導が強まる時期も経験しただろう筆者による官邸主導の問題点などが、コロナ対応を題材に書かれている。
筆者の提言はどれも実現できたらいいし、賛成で、こういう本を世に出すことは意義のある活動と思う。ただ中の人が実行する個人としての動機と余裕はないだろうなとも感じる。難しい。