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真夜中の子供たち 上
著者 サルマン・ラシュディ , 寺門泰彦
一九四七年八月一五日,インド独立の日の真夜中に,不思議な能力とともに生まれた子供たち.なかでも〇時ちょうどに生まれたサリームの運命は,革命,戦争,そして古い物語と魔法が絡...
真夜中の子供たち 上
真夜中の子供たち 上 (岩波文庫)
商品説明
一九四七年八月一五日,インド独立の日の真夜中に,不思議な能力とともに生まれた子供たち.なかでも〇時ちょうどに生まれたサリームの運命は,革命,戦争,そして古い物語と魔法が絡みあう祖国の歴史と分かちがたく結びつき──.刊行当時「『百年の孤独』以来の衝撃」とも言われた,二〇世紀小説を代表する一作.
目次
- 第1巻
- 穴あきシーツ
- マーキュロクロム
- 痰壺攻め
- 絨毯の下
- 公 表
- 多頭の怪物たち
- メスワルド
- ティクタク
- 第2巻
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紙の本
ブッカー賞の中のブッカー賞なんだって
2020/12/11 23:27
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブッカー賞を受賞した作品で、おまけに1993年に「ブッカー賞の中のブッカー賞」、2008年にも「ベストオブブッカー賞」を受賞し、ザ・タイムズに「(ガルシアマルケスの)百年の孤独以来の衝撃」と評されたという書店の煽りに、権威というものに横を向いているふりをしながら実は権威というものに弱い私が負けないわけがなく、上下巻で1000ページを超え、税込み2500円を超える大作を買わないわけがない。