- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2022/01/21
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-526583-3
電子書籍
ダーウィンクラブ(2)
著者 朱戸アオ(著)
CEOと従業員の経済格差が千倍以上の巨大企業への犯行予告があった。それから3年、犯行予告された企業の一つ・ワイルドスペース社がロケットの発表中に襲われた。さらに日本のロケ...
ダーウィンクラブ(2)
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ダーウィンクラブ 2 (モーニングKC)
商品説明
CEOと従業員の経済格差が千倍以上の巨大企業への犯行予告があった。それから3年、犯行予告された企業の一つ・ワイルドスペース社がロケットの発表中に襲われた。さらに日本のロケット発表会の現場も襲われる。その放送を見ていた石井大良は、幼少時父親を殺したと思われる男の顔をそこで発見。彼を追いかける。彼は何かの組織に所属しているようで、そこは何かの陰謀を持っているようで…。大良は真相に近づくことができるのか!? テロを止めることはできるのか!? 格差が生まれ続ける世界を横断するクライムサスペンス、第2巻!
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紙の本
ダーウィンクラブにたどり着く?
2022/01/27 21:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オデダンクス - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤いペンキでテロを起こす漫画、ダーウィンクラブ。
主人公の大良が、父親殺しの犯人と目される佐藤を追い詰めたと思いきや!という感じです。
真相や、漫画の目的とか、そういったことが闇の中。
でも、知的好奇心のところに語りかけてくる感じが良いです。
1巻から続けて読めば分かるのでしょうか?
分からない話ですが、分かりたくなる漫画ですね。
紙の本
地味に王道なとこが好き
2022/02/01 11:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い。面白いけど謎過ぎて分からん過ぎる。この謎過ぎの部分で弾かれてしまう読者も多そう。じゃあ自分はなぜ読み続けてるかというと、作家に対する信頼も勿論あるが、王道の使い方が上手いからだと思う。
例えば主人公は、いつもあと一歩の所で敵に届かず助けられず追い詰められて、ヒーローを、警察を降りてしまうが、一般市民との交流から原点に返りもう一度やり直す気になる。そこへ迎えに来るかつての仲間達。これぞまさに王道!
外見は悪そうなのに実は気づかいの出来る先輩松井さんもいい味だしてる。
敵の中心人物は一般民衆を煽って破壊活動をさせる名前の無い男でヨハンやジョーカーのような悪のカリスマだし、秘密結社のメンバーはダーウィンの著作を諳んじて合言葉に使ってて楽しそうだなコイツらってちょっと羨ましくなる。
ハンニバル・レクターのように本来敵だけど今は動けないから主人公とお互い利用しあうような奴も出てくるが、最初からカリスマではなくむしろ俗物だったのに強い復讐心がソイツを強くしてしまうというのもツボだ。
他にも色々と、そうそうこういうのが読みたかったんだよ!と感じさせる王道を、ストーリーの中に無理なく溶け込ませ、むしろなるべくしてそうなった必然的な展開のように描いてくれるからハラハラドキドキして読み続けてしまうのだ。