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電子書籍
ちびねこ亭の思い出ごはん~ちょびひげ猫とコロッケパン~
著者 高橋由太
小学5年生の純はずっと学校を休んでいる。夏休みに親友の大和と自転車で行った冒険の旅。小さないさかいから別れ別れになった後、大和は二度と帰ってこなかった。自分のせいだ。どん...
ちびねこ亭の思い出ごはん~ちょびひげ猫とコロッケパン~
ちびねこ亭の思い出ごはん 4 ちょびひげ猫とコロッケパン (光文社文庫)
商品説明
小学5年生の純はずっと学校を休んでいる。夏休みに親友の大和と自転車で行った冒険の旅。小さないさかいから別れ別れになった後、大和は二度と帰ってこなかった。自分のせいだ。どんなに後悔しても何度謝っても、親友は永遠に戻らない。そんなとき、死んだ人と会える店があるという話を思い出す――。感動の涙がとまらない、切なくて温かい連作シリーズ第4弾。
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紙の本
シリーズ4つ目
2024/04/17 08:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡くなった人に会えるちびねこ亭
小学生の親友、幼い娘、飼っていた猫、自分の父親
おにぎりの話、苦しみが終わったわけでも許されたわけでもない、これからの人生ずっと後悔しつづける、というのが切なかった
ラーメンの話の眼鏡店の店長が良かった
コロッケパンのレシピのポイントが前巻の菜の花ごはんになっている
いきなり卵がどうのこうの書いてあってびっくりした
紙の本
心のストーブ
2021/12/24 07:03
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
仲の良かった友達と喧嘩をした。その後、会えぬまま、友達は亡くなってしまう。相手を求める切なさと、相手への後悔と、自分の過去の行為を嫌悪しながら生きていくのは皆同じだと思う。相手が親でも、友達でも、好きな異性でも。そんな二度と会えない人に会える店で出てくる食事は、味噌汁だったり、ラーメンだったり。ここまで心が温かくなるのかと思う程の作品です。次回の作品も早く読みたい