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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2022/02/25
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社文庫
  • ISBN:978-4-334-74722-0

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一般書

電子書籍

しずく

著者 西 加奈子

恋人同士が一緒に暮らしたことから出会った2匹の雌猫。彼女たちの喧嘩だらけの日々、そして別れを綴る表題作。子供が嫌いな私が恋人の娘を一日預かることになった。作り笑顔で7歳の...

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しずく

税込 550 5pt

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しずく (光文社文庫)

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商品説明

恋人同士が一緒に暮らしたことから出会った2匹の雌猫。彼女たちの喧嘩だらけの日々、そして別れを綴る表題作。子供が嫌いな私が恋人の娘を一日預かることになった。作り笑顔で7歳の子供に機嫌をとろうとしてもそう簡単にはうまくいかない……。二人のやり取りを、可笑しく、そして切なさを込めて描く「木蓮」。直木賞作家が贈る、「女ふたり」をめぐる6つの極上の物語。

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みんなのレビュー179件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

前向きになれる短編集

2021/12/11 20:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くらひと - この投稿者のレビュー一覧を見る

2人の女性の友情を描く、6つの短編集。
いずれも読んだ後に前向きになれるような心温まるお話。
特に「影」が好きだった。みさきとのやりとりを通じて、他の人が思う自分を演じているのも「自分」と気づくところが素晴らしかった。「変わりたい、と思っている、自分がいるだけ」は秀逸な表現。
「シャワーキャップ」もよかった。雑だけど憎めない母親としっかり者の娘との関係性が、よくある形ではなくてもいいんだと思わせてくれる。「現実は何も解決していないが、それでも」というところは読者にも響き、これぞ小説の醍醐味である。

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紙の本

読みやすい

2015/12/26 19:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:八百万 - この投稿者のレビュー一覧を見る

お世話になっている人のお勧めで購入。
日頃、この手の本は全く読まない。
しかし、読んでみると、非常に読みすすめやすく、また、表現が重くない。
短編集だが、考えさせられるものも多い。

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紙の本

わたしたちの距離。

2010/04/08 18:18

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクヤマメグミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

収められている6つの物語はすべて「女どうし」の話だ。
幼なじみ、親子といった想定内の2人から、恋人の娘、旅先で出会う少女、挙句の果てに猫(もちろん雌猫)まで!
著者の世界の広さに感服する。
以前長編を読んだ事があったけど、その時はしっくり来ないなんて思ってごめんなさい。
印象に残っているのは『木蓮』。
恋人の娘に抱く憎々しさが文中に充満しているのに、表わせずに我慢しているどうしようもなさがいい。
それに対する残酷な少女の無邪気さ。
彼女たちはどこへ向かっていくのか苦笑いしながら読んだ。
『しずく』は表題作だ。
他と異なるのは「ですます調」で猫の視点で描かれていること。
人間の生活に左右されながら、くっついたり離れたり。
言葉の意味はわからないけれど、何となく感じている寂しさがひしひしと伝わってくる物語だった。
『シャワーキャップ』は一番自身に近いと思った。
成人して何年も経つと、親子関係も変わってくる。
しかも離れて暮らすと、久しぶりに会った母が知らない人どころか、違う生物みたいに思えてくるのだ。
子供の頃抱いていた母親像とはまるで違う。
頼りたいと思ったり、やさしく労ったほうがいいと感じたり。
対大人なのか子供なのか分からなくなる。
ごちゃまぜの感情がよく表れていた。
こうやって親子関係は変わっていくのかもしれないなんて考えながら読んで、ちょっと泣いた。

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紙の本

ランドセル

2015/10/01 17:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:びん - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編小説が6つ入っています。最初から順番に読み進めました。一番最初の「ランドセル」…自分の幼馴染との関係と重なるところがあり、いつかまた私もこういう関係を築けたらいいな、と思いました。いろんな人間模様がそれぞれ楽しめ、また繰り返し読みたくなります。

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紙の本

六篇の、「女ふたりの物語」

2010/03/10 11:28

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書には「女ふたり」の物語が六篇収められている。


『ランドセル』
中学卒業以来十何年が経って久々に再会した幼なじみの女性ふたりのロス紀行。


『灰皿』
ある一軒家の貸主である老婦人と借主である『私がう○こを食べるまで』でデビューした27歳の女性小説家の日々。(個人的判断で「○」をひとつ置き換えました。)


『木蓮』
突然預かることになった恋人の子ども(小学生女子)と三十路女の或る一日。


『影』
男関係で会社を辞めざるをえなくなった女と、その女が訪れた島で出会った女の数日間。


『しずく』
恋人同士の同棲で同居しなければならなくなった二匹の雌猫の毎日。


『シャワーキャップ』
いつまでも「可愛らしい」母と、その母に苛立ちながらも羨ましくもある「可愛げのない」娘の久々同居の数日間。


どの短篇も他愛のない日常が描かれている。とびきり悲しくなることもなければこれでもかってほどドラマチックなこともなく淡々と描かれている、ただそれだけの短編集だ。

でも…なんだかなぁ。共感してしまうところが多かった。微妙な違いなのだけれど、共感「した」でも「する」でもなく「してしまう」というのが一番しっくりくる。



―――私たちは、いつも間にか女の子という時期を終え、初めての恋をしたり誰かを裏切ったり、そしていつしか大人になって、大人になったということに気づかないまま時はすぎ、また恋をして、何かに気づいたり、知らないふりをしたり、好きだったはずの男を勘定に入れなかったり、手に入れたものを、あっさりと手放したりする。(『ランドセル』)



―――「子供には分からない」なんてこと、大人しか思っていない。子供は、大人が思っている以上に大人で、そして、大人が思っている以上に幼く、弱いのだ。(『木蓮』)



―――皆は私のことを「田畑さんは本当にサバサバしてるね」などと言い、そう思われていることを痛いほど分かっていた私は、その役目をきちんとこなしていた。――略――でも私は、皆から見られている「私」に、あまりにも忠実だった。太陽が乾かした髪のように、さらさらとして、そして強い女だという「自分」を変えてしまうことよりも、守ることの方が簡単だったのだ。(『影』)


―――少しばかり悲しいことや、辛いことがあっても、それを我慢して「のんちゃんは、賢いね」という言葉をもらえる。それこそが自分のアイデンティティであると、思っていた。

――略――ただ、彼女のように、考える前に口をついて出る、というな、体の真実が欲しかった。「あなたは私のものよ」「それだって私のものにしたいわ」という、女の持つ透明なエゴを、身につけたかった――略――(『シャワーキャップ』)


ほらね、けっこうなエゴの応酬(笑)。だけど不思議なことに、各短編の雰囲気は驚くほど「さらり」としている。一部の女性作家の作品にはジメジメとした、なんともいえない「ぬらり」とした雰囲気が付きまとう作品が多くあるように感じ、最近はそういう作品をめったに読まないわたしだけれど、本書に登場する女たちが抱えるエゴや嫉妬は陰湿ではなく淡々と読み進めることができた。

もう数冊、著者の作品をよんでみようかな。と思う反面、まぁ「また今度気が向いたら」でいいかというわたしがいるのだけれど。


『しずく』収録作品
・ランドセル
・灰皿
・木蓮
・影
・しずく
・シャワーキャップ

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2010/01/18 02:26

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2010/01/24 15:01

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2010/03/30 12:11

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