推定悪役令嬢は国一番のブサイクに嫁がされるようです【電子特典付き】

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

悪役令嬢らしき存在に転生した主人公だが、ヒロインらしき存在とは仲良しで元婚約者とも円満に婚約解消となったが、国民や事情を知らない人々は主人公が悪女だと誤解していた。
王家の威信や聖女の権威と箔付けのため主人公を処罰する必要があり、国一番のブサイクの元へ嫁がされることになる。
しかしこの世界の美醜は魔力量とそれに比例して濃くなる髪色に左右される設定。
国一番のブサイクとはほぼ魔力なしで銀髪という外見なだけで、前世の記憶を持つ主人公から見たらドンピシャなイケメンだった。
ひたすら押せ押せなヒロインが押し切るまで。

この世界基準でブサイクすぎて卑屈を極めているヒーローの斜め上な曲解に悩みながらなんとか愛をわからせようと努力するヒロインが健気で良かった。
押せ押せヒロイン好きなので。
まぁ見た目云々以前に卑屈ヒーローが苦手なので、外見がどうとか以前に性格面でヒーローは結構マイナスだなぁと判断せざるを得ないけど、愛の女神は良い仕事してると思う。
文章は読みやすいけど、小説としての構成は稚拙だったかなぁ。

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投稿者：みすてり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

公爵令嬢エマニュエルは異世界転生者である。
「推定悪役令嬢」なのでは？と思っている。
何故なら知らない「乙女ゲーム」だから攻略対象も本編も分からない。
この世界が乙女ゲームだと予想するのは、この世界の美醜の基準がオカシイという事。
髪の色が濃ければ美しく、薄いとブサイクだと評価されるのだ。

辺境伯ルースは国一番のブサイクだと言われているが、前世の記憶があるエマニュエルには超絶美形！
一目惚れしたルースに嫁げるとラッキーだとさえ思っているのだがーーー。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

魔力とそれによって決まる髪の色で主に美醜が判断される世界に転生したヒロイン・エマが、「自分国で一番ブサイクなんで…」とネガティブ全開な(でもエマにとっては最高にカッコイイ)ヒーロー・ルースを押せ押せで溺愛 していこうとするお話し。

生まれた時からのコンプレックス、トラウマをルースが乗り超えて二人が結ばれて良かった。が、もう少し早くエマの気持ちを真摯に(誤解せず)受け止めて欲しかった。

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投稿者：ぽち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この美醜感覚でいくと、ヒロインのエマニュエルも、殿下もディルナも皆年と共に白髪になると「ブサイク」になってしまうのでは？って思えてならなかったんだけどお話は面白かったです。
挿絵がとても素敵でした！