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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
岩倉警部補もあと数年で定年だが、METOとの最終決戦を挑まなければならない。今回は前哨戦で次回からの戦いがどうなるのか楽しみです。ガンさんの仲間がMETOとどう対峙していくのか期待しています。シリーズを今後も読んでいきたいと思います。
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
武器商人METOとの闘いは続くでした。あのしつこい福沢がころされました。METOは強敵なのでしょう。どのくらいの組織なのか、まだ判明しません。結構闘いは続くのでしょうか。岩倉と美里の関係にも影響が出てきました。定年も近い。
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【謎の武器密売組織METOの魔の手が岩倉に迫る!】サイバー犯罪対策課の福沢が殺された。事件の直前に衆人環視の中で福沢ともめた岩倉は容疑者扱いされ捜査本部からはずされてしまう。
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主人公が疑われてしまう形の警察ものは読んでいてシンドイので、今回、徹底的に爪弾きにされない展開だったのは良かった。
最後まで来て、まだ敵の端緒を掴めてないというのは残念だが、シリーズがまだ続くので、この先を楽しみにしています。
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28だんだん登場人物が錯綜してくるね。多作やしそれも面白いところ。ちょっと間が空いたので自作は連続で出すかな。楽しみです。戦争が起きる世界になってしまったので、小説くらいゆったりと読ませて欲しいけど、これは刑事の話やからなあ。面白かったです。
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ラストラインシリーズ5冊目。
今回はアクション多めなのと過去シリーズの主人公たち(高城と大友)が出てくるのでちょっと特別感がある。
大友はどれだけ周りからの評価が高いのか。作者お気に入りの登場人物なのだろうな。私も好きなので警視庁の婦警さんになって「きゃーきゃー」したい。(笑)
高城さんにせよ、大友鉄にせよ、噂や伝説がまかり通る警視庁ってどういう組織なのか気になる。
堂場作品のシリーズでは名前だけしか出ていない鳴沢。本当に一切顔を出さずに終わるのか。彼は破壊神なので名前だけ野存在であり続けるのかな?(陰で暗躍位して欲しいところだけれど)
捜査シリーズから少しずつ存在を匂わせている海外の犯罪グループ系がメインの話になっていくのかな。
岩倉さんは『定年』を身近に感じつつ職務をどう全うしていくのか葛藤していく刑事の話になるのかと思っていた。
若い彼女はいるし、今回は容疑者扱いを受けて逃亡生活? をしたりと活躍。
大友さんがこの辺の事情(言えない大人の恋愛事情)に詳しくてと言うか当事者で良かったね。他の刑事だったらごまかせずドロ沼になるところだった。
今回、哀れにも殺されてしまった福沢氏は藪をつついて蛇を出すどころではなく魑魅魍魎の尻尾を踏んでしまった。
彼の死によってシリーズの今後がどう転ぶのかなーと気になるところ。
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直接的には、「ガンさん」の前の任地である南大田署で携わった事件で、武器の密輸出のようなことに携わっているらしい集団の存在が示唆された「第3作」の「続き」というような色彩も帯びている。そういうシリーズ要素はそれとして、独立した一作品として非常に愉しい。凄く素早く読了に至ってしまった。
「ガンさん」こと岩倉刑事にも、仕事上の関係で公にしているのでもない、「個人的な付き合い」というモノが在り、そういう中に在る場面から物語は起こっている。
そういう個人的な付き合いの時間の他方、立川中央署の刑事としての公的な時間は在り、場合によっては警視庁の本部へ用事で出向くことも在る。そして本部へ用事に出向けば、食堂で食事を摂る場合も在る。
その食堂でサイバー犯罪対策課の福沢という男に出くわした。この福沢は、大学と組んで記憶力というモノの研究をするので、岩倉刑事に協力を求めると強く迫った経過が在り、そういうのが鬱陶しいと岩倉刑事は所轄への異動を希望して本部を去っていたのだった。食堂で出くわし、福沢がまたその話しをするので岩倉刑事は「この野郎!」と掴み掛るような感じになる。通り掛かった岩倉刑事の少し先輩で、失踪課の高城課長が割って入って宥めた。が、「何やら岩倉は福沢に遺恨が在るようだ…」と噂になる。
そんな矢先である。岩倉刑事が管轄内での事件の報を受けて現場に出向けば、自宅アパートで福沢が惨殺されていたのだった…
福沢が殺害された事件の特捜本部が立ち上がったが、一部の捜査員は「本部で岩倉が福沢と揉めていた」ということで、岩倉が被疑者であるかのような目線を向ける者も在るという。
そういう中、岩倉刑事は特捜本部から距離を置いて独自に動き、誤解が解けた後も“遊軍”として独自に動くこととなる。
「無茶をしなければならない時がある。今がまさにその時なんだよ」と危険な状況に飛び込んで行くことになるまでの経緯、そしてその危険な状況が描かれる本作…目が離せない!
<ラストライン>のシリーズは、謎の集団の活動に関する事柄が見え隠れして、益々盛り上がっている感だ。それはそれとして「ブレないベテラン」が独特な存在感を示して活躍という様子が痛快だ。本作のような感じであれば「続き…」がきっと在るであろうと期待させてくれる。
或いは?愉しくシリーズを読んでいる一ファンとして勝手に思うのだが…<ラストライン>の第1作で「ガンさん」と一緒に活動することになった新人として登場した伊東彩香刑事が在ったが、異動して機動捜査隊や特殊班で頑張っている。本作でも「ガンさんの弟子だから…」と一生懸命に助けてくれる。遠くない将来、この伊東刑事がヒロインになるシリーズも出て来るのかもしれない等と思わないでもない…
“遊軍”として動き回って大活躍の岩倉刑事という本作…実に面白い!!
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敵が巨大なのはスケールがあっていいんだけど、各話での結末に達成感がない。せめて中ボスを倒すくらいの区切りが欲しいところ。敵の雑魚感が途中から滲み出てしまって緊張感が乏しかった。
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まだ謎の武器密売組織METOの存在が解決しない限り、
このシリーズ続くかな?
岩倉の事件に関する記憶、すごいです。
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やっぱり完全に物語は終わらない。
けっきょく、黒幕にたどり着くのはまだまだ先かな。
違うシリーズの人々が出てくるのは好き。
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岩倉刑事が登場するラストラインシリーズの第5弾。因縁のある刑事の殺人事件がきっかけとして、巨大な犯罪組織METOへと向かっていく。今回も、超絶記憶力が際立つ岩倉始め、馴染みのある登場人物たちが個性豊かに活躍し、非常に読みやすく楽しめる。
ただ、結末はすっきりとはしなくて、METOに関してはまだまだ出し惜しみしてるのか、しばらく引っ張っていきそう。
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ちょっとした小競り合いが、その後福沢が殺され岩倉刑事は捜査本部から外される、武器秘売組織NtEOが解決するまで枕を高くして寝れそうにない、。とにかく石倉刑事の記憶力はすごい
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シリーズ5作目はなかなか読み応えのある1冊だった。岩倉は名前の通りなかなか頑固で歳の割に熱くなりやすく猛進してしまうきらいがあり、さらに皮肉屋でもあり、それほど好きなタイプではないが、このシリーズの主役を張るにはこの性格じゃないとダメだと思った。人を見る目はあるという点は見習いたいがセンスのない親父ギャグはゴメン被りたい笑。久しぶりに失踪課の愛美出てきたがあのキツさは堪らないな。今後はMETOとの戦いに終始していくのかな?
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ラストラインシリーズの第5弾は、主人公の岩倉を中心として、必要なまでに岩倉の脳を解析しようとしていた福沢が何者からに殺害され、その殺人容疑を岩倉も疑われるところから物語はスタートし、それを解明していくと前作にも登場した謎の武器密売組織METO絡みということが徐々に解明されていき、岩倉vsMETOの戦いへと発展していく流れでした!
テンポも良く面白かったです!
岩倉とMETOとの戦いは、まだ次作へ持ち越しとなったため、今後の展開も楽しみです!
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シリーズ5作目。
前作でラストラインシリーズは読むのを止めようと思っていたのだが、あまりにも警察小説で読む者が無かったので、結局読んでしまった。
岩倉の宿敵でもあるサイバー犯罪課の福沢が遺体で見つかる。遺体には拷問された形跡もあり、犯人を追う為、岩倉は一人で捜査を進める。
捜査を進めるうちに、福沢の協力者であるライターも行方不明であることが分かり、失踪課の明神も登場。
電話だけであるが、高城の登場シーンも多く、シリーズのファンには堪らない展開だろう。
岩倉の性格の悪さは相変わらずだが、今回の犯人と言うより敵が「METO」と言う犯罪組織であり、これまでの堂場作品にはない展開で、思っていたよりは十分楽しめた。
しかし、小説家にあるまじき「~のだが。」の多用、遊軍である岩倉に焦点を当てすぎて、警察官殺しなのに、岩倉以外の捜査陣の活躍が見られないのが、すごく違和感。
「METO」との対決には決着がついておらず、今後は「METO」との対決をメインにシリーズは進むのだろうか。
そしたら、また続きを読んでしまいそう。