- 販売開始日: 2022/03/25
- 出版社: 白水社
- ISBN:978-4-560-09876-9
破綻の戦略:私のアフガニスタン現代史
著者 高橋博史(著)
元大使が明かす、知られざるアフガン裏面史本書は、大学卒業後、ダリー語修得のためカーブル大学に留学して以降、一貫してアフガニスタンに関わり続けてきた元大使によるメモワール的...
破綻の戦略:私のアフガニスタン現代史
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商品説明
元大使が明かす、知られざるアフガン裏面史
本書は、大学卒業後、ダリー語修得のためカーブル大学に留学して以降、一貫してアフガニスタンに関わり続けてきた元大使によるメモワール的なドキュメントである。現地にどっぷり浸かり、体験し、長年にわたって蓄積した知見をもとに書き下ろした。
物語は、カーブル大学在学中の1978年に起きた軍事クーデターから始まる。直後のソ連軍による侵攻から、ムジャーヒディーン同士の内戦、ターリバーンとアル・カーイダの出現、9.11同時多発テロ事件を経てターリバーン政権崩壊へと続く一連の流れのなかで中心的に語られるのは、「アフガン人の生き方を守るため」の戦いに殉じた3人の人物―ターリバーンの創設者ムッラー・ウマル、北部同盟の司令官アフマッドシャー・マスード、義賊とも英雄とも評されるマジッド・カルカニー―だ。本人の肉声を聞き、関係者と議論を重ねた著者の視点や評価は、主要メディアから伝わる情報とはときに大きく異なる。
ジャーナリストによるルポや研究者による分析とは一線を画す、異色のノンフィクション。
宮家邦彦氏(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)推薦
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ソ連、ロシアって
2022/03/01 16:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は元駐アフガニスタン大使、ソ連が介入した軍事クーデター前の1975年から中村医師のことまで。それにしても、ソ連、ロシアのやることは45年たっても、何も変わっていない、やれやれだ