[新版]日本国紀<上>
著者 百田尚樹
大増量150ページ!! 著者こだわりの超大幅加筆により新しく生まれ変わった、令和完全版!神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本...
[新版]日本国紀<上>
02/20まで通常784円
税込 549 円 4pt商品説明
大増量150ページ!! 著者こだわりの超大幅加筆により新しく生まれ変わった、令和完全版!
神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。聖徳太子、平清盛、北条時宗、徳川家康ら最重要人物を“一本の線”でつなぐことで国家の変遷を浮き彫りにすると同時に、大伴部博麻、荻原重秀など、重要な脇役にも焦点を当てる。当代一のストーリーテラーによる日本通史の決定版。(古代~江戸時代までを収録)
日本ほど素晴らしい歴史を持っている国はありません。<略>ヒストリーという言葉はストーリーと同じ語源とされています。つまり歴史とは「物語」です。本書は日本人の物語、いや私たち自身の壮大な物語なのです。(序にかえて、より)
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素晴らしい本です
2024/10/30 15:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
百田さんの流れるようなストーリーで、断片的に学校で学んだ歴史が線でつながりなり、2千年の歴史の日本の素晴らしさ誇りを認識させてくれる一冊です。
歴史は暗記物にあらず、物語です
2023/11/06 16:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:和田呂宋兵衛 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人名と年号の暗記に四苦八苦した受験時代。今思えば、あんなものは歴史ではない。
本書は古代から幕末までの通史が、物語として文庫本一冊にまとめてあり、
日本は天皇を中心とし、独自の文化を持った素晴らしい国だから、もっと誇りを持とうという視点で書かれている。
しかしながら、戦前の皇国史観とは一線を画しており、右翼というよりは穏健保守の歴史観といっていいだろう。
皇統の「万世一系」については、それが事実であったかどうかより、
古代よりそう信じられていたこと、天皇を倒して新しい王朝を建てようという動きが歴史上なかったことが強調されている。
源平や南北朝の合戦のきっかけとなった、皇位をめぐるドロドロした争いも包み隠さず書かれているし、
南朝の肩を一方的に持つこともなく、楠正成についても冷静に記述されている。
ただし、息子を皇位につけようとした足利義満の野望や、新井白石が創設に尽力した閑院宮家の血筋が今の天皇につながっていることなどは、
本書の特徴的な記述といえるだろう。
本書では江戸時代を高く評価し、寺子屋や藩校の普及による世界最高の教育水準や、
街道・上下水道といったインフラの整備が日本の近代化に果たした役割を強調している。
荻原重秀・田沼意次といった、悪役視されがちな人物の政策にスポットライトを当てているのも面白い。
桜田門外の変に絡めて、百田氏はこう書く。
「教科書でしばしば太字で記される出来事の裏には、名もなき人々の慟哭や嘆きがあります。
しかし、歴史の大きな流れは実はそうした名もなき人々が作っていることを忘れてはならないと思っています。」
まさにその通り。いわゆる進歩派学者の方々が、そうした視点で分かりやすく通史を書いてくれただろうか。
評者は百田氏の歴史観に百パーセント賛同する者ではないが、実に魅力的な通史であり、下巻も楽しみです。
歴史小説
2023/01/23 15:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミルク - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史の嫌いな私は、日本史を避けてきました このほんは、作家にひかれて購入した
今までの歴史本とはちがい、引き込まれるように読むことかできました
内容はよいが教科書としては使えない
2021/12/04 12:00
5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うさぎさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本悪いから良いの世界観は変わる良い本だが、教科書として使えるわけではないと思う。ざっくりと日本を嫌いにならない前提を自分に植え付けるのに良い。