紙の本
ガンバレ楓。
2020/11/25 12:55
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
すみっこごはんもこれで最後かぁ
色々な境遇の、年齢も色々な人が集って、くじで炊事係を決めてみんなで食べるなんてことをよく思いつきますね。成田さん。
本当にあるのかなぁ、近所にあったらびっくりだけど、家族が仕事に出ている中高校生にはいいところだな。ごはんが作れれば生きていかれるもんね。
紙の本
良書でした
2022/04/13 21:06
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投稿者:まお - この投稿者のレビュー一覧を見る
試しに、と1巻目を買って、ハマってすべて買いそろえました。
心の深くまで描写されているので、入り込みすぎて心がぎゅっとするところもあるのですが、すべて前向きに終わるので嫌な気持ちでは終わらないです。
この方のは登場人物は最後こうなりました、まで描かないで、読者の想像の余白を残してくれるような終わり方をしてくれるので、自分でこんな未来になったらいいなと考えられます。
紙の本
残したものを受け継ぐ
2021/01/25 12:50
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とうとう最終巻になってしまいました。楓が夢に向かって悩みながら巣立っていこうとするのに合わせ、すみっこごはんに集った仲間たちも新しく旅立ちを迎えます。まだ心の中に大きな迷いを抱え、不安いっぱいの楓は、仲間が旅立つのをけなげに応援しますが、どうしようもない別れもやってきて、心がボロボロになります。
レシピノートにとらわれるのではなく、料理と同じように、受け継ぎながら新しく自分の味を出していくことに、楓も気付き、夢に向かって歩き出します。家庭的な料理からこんなに人を優しく強く力づける物語は、この東京すみっこごはんが初めてでした。またいつか、楓が成長したときのお話を読んでみたいです。
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出会いがあれば別れもあるものだけれど、あまりにも一気に別れがやってきて、必死に気持ちを立て直そうとする楓が痛々しかった。
それでも、悲しい別れだけではなくてよかった。
あの子も立ち直ってくれていたし。
レシピノートの件は、想像していたのが当たってなんだか嬉しい。
シリーズは完結だけど、すみっこごはんはずっと続いていく。
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最終巻。
あまりにも楓に辛いことが多くてちょっと読むのがしんどかった。
生きていれば出会いがあるのと同じくらい別れがあるのは重々承知だけど、ちょっとあまりにも続きすぎて可哀想になってしまった。
それでも最終巻に相応しいラストで良かった。
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読んでいて辛かった。自分の精神状態も良くない時にこの内容はしんどいと思い、途中で止めようかと思ったのですが……「自分の中で育つ」て言葉、良いですね。
私だったら、とても耐えられないと思う。楓のようには振舞えない。いくら仲間がいても、信頼していても、やっぱりずっと一緒にいてくれるわけじゃないしなぁ、と思ってしまう。
…それが現実って事なのか、私に人望がないからなのか、なんなのか。はてさて。
齢とともに、随分と涙腺が緩みましたわ。
電車の中で、泣きそうでした。
登場人物みんな、ステキです。
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うっ、うっ…涙なしでは読めない最終巻
今年一番泣いたかも…
変わりゆくこともあれば、変わらないこともある。それに、金子さんの言う通り、その人がくれた愛は消えないし、育っていくんだよ。
寂しかったけど、いい終わりでした
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大好きなシリーズの最終巻が出たことを知って、慌てて本屋さんへ。
人は生きていると、どうしても逃れられないものがある。それでも…!と思ってしまうことが続いて、さらに?!ということに楓は直面する。
どうかどうか大丈夫であるようにと願うことしかできない。
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最終巻!「共同台所すみっこごはん」の常連さんが次々と遠くへ旅立ち、それを見送る楓ちゃん(T-T)受験生で、おじいちゃんの体の心配もあるこの時期に皆に会えなくなるのはキツい(ToT)さらに各章の最後に付いているおじいちゃんの思いが涙を誘う(T.T)そして最後は楓ちゃんの事を思う人達の暖かさにやっぱり涙・゜・(つД`)・゜・
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激動の最終巻。
それぞれの人生があって、交わる時もあれば、離れる時もある。
広がりの感じられるラストでよかったです。
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楓の新たな旅立ちの時と思ってたら、思いがけずたくさんの人がすみっこごはんから旅立って、しかもおじいちゃんまで・・・!この場所がなければ出会わなかった人達、こんなにもかけがえの無い存在になっていたのに。最終盤は読んでいて涙が止まりませんでした。天涯孤独の身になった楓だけど、純也や金子さん、離れてしまったけど田崎さんや丸山さん、奈央ちゃんや柿本さんが支えていってくる。とっても面白くて美味しそうなシリーズでした、ありがとうございました。
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シリーズ最終章。けっこう好きだったので、もう続きが無いと思うと悲しいですね。悲しいといえば、読み進めるとだんだん悲しい気持ちになりました。仕方のないことですが、人は同じところには留まれないということでしょう。未来と成長を感じる最終話でした。ありがとうございました。
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終わってしまった…。
こんな場所が実際にあったら、暖かくて心地よくて毎日通いたくなるだろうなぁ。読んでいる間そんな温かな気持ちにさせてくれるすみっこごはんシリーズ、完結してしまいました。
最後は1人減り、1人減り…寂しさやら去ってしまうことへの苛立ちやら、かえでちゃんになったかのように心が痛みました。それでも最後みんなが集まってくれるシーンで、人との繋がりってこういうことだよねと思わせて、心を温かくさせてくれる。疲れているときにカイロのようにじんわりさせてくれるお話しでした。
この先のすみっこごはんの行先が気になりますが、きっとゆかさんの気持ちを受け継ぎながら進んでいくんだろうな。
数少ない自分の大切な人たちを大事にしていこう、とあらためて思う読了後です。
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今回は、別れの物語でなんとも言えない寂しさでいっぱいになった。これから楓は強くなって、新しい人を迎えたり別れたりしながら過ごしていくんだろうな、それがあのすみっこごはんだったらいいなと思う。
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「ひつこく見せに行くからね」
江戸っ子のおじいちゃんに育てられただけありますね。それぞれの旅立ち、切ないです。