- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2022/06/30
- 出版社: 集英社
- レーベル: インターナショナル新書
- ISBN:978-4-7976-8096-6
電子書籍
江戸藩邸へようこそ 三河吉田藩「江戸日記」(インターナショナル新書)
著者 久住祐一郎
江戸の武家地の約55パーセントを占めたという江戸藩邸。一体、どのような空間だったのか? 三河吉田藩(現在の愛知県豊橋市)に残る「江戸日記」などの古文書から、江戸藩邸の役割...
江戸藩邸へようこそ 三河吉田藩「江戸日記」(インターナショナル新書)
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江戸藩邸へようこそ 三河吉田藩「江戸日記」 (インターナショナル新書)
商品説明
江戸の武家地の約55パーセントを占めたという江戸藩邸。一体、どのような空間だったのか? 三河吉田藩(現在の愛知県豊橋市)に残る「江戸日記」などの古文書から、江戸藩邸の役割や仕組みのみならず、脱藩・窃盗・殺人・仇討など藩邸内で起きた事件や驚きのエピソード、さらに女性たちが暮らす「奥向(おくむき)」など、知られざる江戸藩邸の内側を紹介し、武士たちのリアルを描き出す。江戸から明治へ、激動の時代の中で終焉を迎える江戸藩邸の姿も見つめる。
目次
- はじめに/第1章 江戸の大名屋敷/第2章 江戸ではたらく武士/第3章 江戸藩邸事件簿/第4章 江戸藩邸の奥向/第5章 藩邸から子爵邸へ/あとがき/主要参考文献
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紙の本
江戸藩邸へようこそ 三河吉田藩「江戸日記」
2023/07/31 22:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者、久住祐一郎氏の著書は以前「三河吉田藩・お国入り道中記」を購読させて貰いました。
今回もその吉田藩の史料をもとに江戸藩邸での暮らしを中心に捉えられていました。
普段の藩主や藩士などの暮らしぶりが具に描かれていて大変興味ある内容でした。
紙の本
本当の江戸時代
2022/04/09 11:05
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代のイメージは、時代劇などから得ている人が多いでしょう。時代劇は、事実をベースにはしていますが、実際とは違うとはある程度認識しています。しかし、本当の江戸時代はと言っても、イメージはありません。本書は、ある藩を中心に江戸時代の実際を教えてくれる一冊です。
紙の本
江戸藩邸日記
2022/10/07 14:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
知恵伊豆の異名を持つ松平伊豆守信綱を初代とする譜代大名、三河吉田藩の60冊に及ぶ江戸藩邸の日記を読み解き、藩の政務実態や幕府内での勤め、江戸藩邸定住の藩士の実態を書いてある。日記は今で言う公文書なので事柄だけが書かれているだけなので無味乾燥に思われるが、長年積み重ねられると読み解くものがあると思う。
少しマニアックな部分や著者の突っ込んだ考えがあってもよい部分もあるが、江戸時代の武士の活動が見られる。個人的には幕末から近代の藩主から華族へ移行する部分が興味をそそられた。