- 販売開始日: 2022/07/29
- 出版社: 白水社
- ISBN:978-4-560-09885-1
エレクトリック・シティ:フォードとエジソンが夢見たユートピア
著者 トーマス・ヘイガー(著) , 伊藤真(訳)
「見果てぬ夢」の物語「狂騒の1920年代」、アメリカで最も影響力のある偉人、自動車王ヘンリー・フォードと発明王トーマス・エジソンがとてつもない「夢の町」建設プランをぶち上...
エレクトリック・シティ:フォードとエジソンが夢見たユートピア
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商品説明
「見果てぬ夢」の物語
「狂騒の1920年代」、アメリカで最も影響力のある偉人、自動車王ヘンリー・フォードと発明王トーマス・エジソンがとてつもない「夢の町」建設プランをぶち上げた。巨大ダム、クリーンな水力発電、自家用車に幹線道路など、当時の最新技術を駆使して、アラバマ州テネシー川流域の貧困地帯を一大テクノ・ユートピアに変貌させようという壮大な構想だ。さらには強欲な金融勢力の支配を排除すべく、独自通貨も発行するという。
地元住民や同州選出議員らはこの構想に希望を抱き、現地を視察に訪れた二人を熱烈に歓迎。だが一方、首都ワシントンでは一部の有力議員や慎重派がこれを巨大企業による詐欺まがいのスキームと見て猛反発した。ユートピアか、いかさまか―。両者の熾烈なバトルが10年以上にわたって繰り広げられた末、フォードを警戒する共和党保守派の重鎮、クーリッジ大統領との取引が暴露され、「フォード構想」は突然の幕切れを迎える。
新たな暮らしのモデルを提供する「夢の町」構想と、それを取り巻く濃密な人間模様を通して、「ジャズ・エイジ」からニューディール政策へと転換するアメリカ社会を描いた傑作ノンフィクション。
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まあ人種差別主義者の二人が考えたユートピアだから・・・
2022/11/01 16:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
テネシー川流域の地域にフォードとエジソンは雇用を創出し、金をもたらし、地球上のどこにもないような新しい都市を建設しようとしていた。都会暮らしと田舎暮らしの最良の部分を合体させるユートピア、まあ、人種差別主義者の二人が夢見たユートピアだから白人以外立ち入り禁止になっていただろうが